International Workshop on
“Fundamental Problems in Mathematical and Theoretical Physics” 開催報告
平成28年(2016年)7月18日(月)から22日(金)まで、数物系科学拠点の国際活動の一環として標記ワークショップが西早稲田キャンパスで開催されました。
イタリア・バリ大学のPascazio教授、Facchi教授、イギリス・アベリストウィス大学のBurgarth教授、イタリア・ピサ大学のGeorgiev教授、中国・北京大学のBaoxiang Wang (王保祥)教授 による5件の連続講義と国内外の研究者による6件の研究成果発表講演が行われ、活発な議論が交されました。
開催期間中、Pascazio教授から、バリ大学と本拠点との共通コースとして、数学専攻大学院生向けの量子物理学コース、物理学専攻大学院生向けの量子力学の数学的基礎コースの二本立てコースを試行する提案があり、今後、実現に向けて検討することになりました。また、Georgiev教授はJoint Appointment として早稲田大学の教授(任期付)に就任する予定となっています。数物系科学拠点は、今後とも積極的に国際展開を図って行く計画です。
プログラム ポスター PartⅡのMini Courseのアブストラクト