4月27日、橋本周司早稲田大学副総長が駐日欧州連合(EU)代表部ミーティングに出席し、本学の進める国際化の取組みについて、プレゼンテーションを行いました。橋本副総長は、EU各国の駐日大使館教育担当者を前に、早稲田大学の歴史・伝統や研究・教育をはじめ、「Waseda Ocean構想」の概要、EU加盟国との関係強化等について説明しました。
早稲田大学は、平成26年度スーパーグローバル大学創成支援トップ型(タイプA)に「Waseda Ocean構想~開放性、多様性、流動性を持つ教育研究ネットワークの構築~」が採択されました。世界の先導的な大学と本学が一つにつながり、世界中の優れた研究・教育者と優れた学生たちが自由に往来する場を構築し、地球規模の課題の解決と未来を創造する研究を生み出し、有為の人材を育成することを目指しています。また、ヨーロッパにおける研究・教育の拠点として、先日ブリュッセルにオフィスを開設するなど、国際化の取組みに関して国内トップクラスを誇ります。
橋本副総長は、学内で先行する6モデル拠点をはじめとする様々な分野で、ヨーロッパの大学との共同研究・教育や人材交流に積極的に取り組むとともに、EUの推進するErasmus +やHorizon 2020などを通して、さらにヨーロッパとの関係を強化していきたいと語りました。