環境発電技術の実用化を目指す企業コンソーシアム「エネルギーハーベスティングコンソーシアム」と、早稲田大学のプロジェクト研究所「アンビエントロニクス研究所」がタッグを組んで、産業界とアカデミアが一堂に会するシンポジウムを企画いたしました。
参加申し込みは下記URLより、12月7日(水)までにお願いします。(リアル参加定員150名)
https://www.nttdata-strategy.com/forms/EHC-RIA-Symposium-General/
(NTTデータ経営研究所のサイトが表示されます。)
※参加申込みいただいた方には、12月9日(金)に、ご参加いただける方式(リアル参加/オンライン参加)をご連絡いたします。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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■エネルギーハーベスティングコンソーシアム×アンビエントロニクス研究所 合同シンポジウム
「迫りくる災害に向けたモニタリング技術 -エネルギーハーベスティングをどう活かせるか-」
2022年12月16日(金)14:00~17:10(13:50開場)
会場:早稲田大学西早稲田キャンパス63号館2階03・04・05会議室 / オンライン
14:00~14:10 開会挨拶
エネルギーハーベスティングコンソーシアム事務局長/株式会社NTTデータ経営研究所 竹内 敬治
14:10~14:50 基調講演 「レジリエンス強化に向けたエネルギーハーベスティング技術の活用」(仮)
国立研究開発法人 防災科学技術研究所雪氷防災研究センター 特任参事 上石 勲 様
14:50~15:20 招待講演 「建造物の健全性診断システムの試作と評価」
早稲田大学理工学術院 谷井 孝至 教授
≪概要≫
本発表では、早稲田大学大泊巌名誉教授、同西谷章名誉教授、鹿島建設㈱との共同研究として、 建物の残余耐震性能を測定するために試作した層間変位計測システムにより得られた成果をエレクトロニクス分野の専門家の立場からご紹介します.
15:20~15:30 休憩
15:30~16:00 招待講演 「リサイクル杭を用いた防災・減災製品のご紹介」
株式会社リプロ 渡辺 佳佑 様
≪概要≫
斜面変位を監視する「センサ杭」と河川越水や内水氾濫を監視する「水ピ杭」をご紹介します。(最近事例など踏まえて)
16:00~16:30 招待講演 「振動発電技術を活用したインフラモニタリング」
金沢大学 理工研究域地球社会基盤学系 深田 宰史 教授
≪概要≫
我が国では橋梁などのインフラ構造物の劣化が問題となっている. 本発表では,磁歪式振動発電デバイスを用いた橋梁などのインフラモニタリングの事例について発表します.
16:30~17:00 招待講演 「コンクリートを利用したIoT電源の開発」
電力中央研究所 小野 新平 様
≪概要≫
インフラ設備の次世代運用保守技術として、どこにでもあるコンクリートに電極を貼り付けるだけで発電できるコンクリート電池に関して、その可能性 について紹介を行う。
17:00~17:10 閉会挨拶
早稲田大学アンビエントロニクス研究所所長/早稲田大学理工学術院ナノ理工学専攻 教授 渡邉 孝信
■ デモ展示・意見交換会 (リアル参加のみ)
時 間 : 17:30~19:00
場 所 : 西早稲田キャンパス 63号館1階ロームスクエア(カフェテリア)
参加費 : 無料
□展示内容
・金沢大学 様 「磁歪振動発電「V-GENERATOR」および応用品」
振動発電デバイス、関連無線センサ、風振動発電およびポスター
・株式会社リプロ様 「斜面センサ杭(9報杭)、水ピ杭」
斜面センサ杭(9報杭)についてはどのタイプを展示するか検討中
・電力中央研究所 様 「コンクリート電池を利用したIoTデバイス」
コンクリートに電極を貼り付けるだけで発電するコンクリート電池、
およびコンクリート電池を利用した通信の実証を行う。
・旭化成エレクトロニクス様 「無線センサノード」
環境発電(熱電、化学、光など)で動作するAP4470/AP4473/AK1595Aを用いた
BLE送信の小型センサノードの展示
・エイブリック株式会社様 「CLEAN-Boost技術紹介展示」
・CLEAN-Boost+PrivateLoRa開発キット(仮称)と各種EH素子展示
・新入社員研修で製作したCLEAN-Boost技術を応用したゲーム展示
・株式会社鷺宮製作所様 「模擬照明灯具ねじ緩み検知センサ」
MEMS振動発電デバイスを用い、模擬照明灯具のねじの緩みを検知し、LED点滅をして発報する。
・株式会社サトー様 「LogBiz-Thermo」
RFID(UHF・NFC)温度ロガータグ
・マクセル株式会社様 「全固体電池デモ」
全固体電池の特長である耐候性を生かしたデモを予定
・リンテック株式会社様 「【開発品】薄型熱電発電モジュールを用いた用途提案」
当社が開発中の「薄型熱電発電モジュール」は、従来のバルク型モジュールよりも薄型でフレキシブル性を有していることから、曲面を有する工業用ダクトの表面やモバイル機器の内部など、さまざまな発熱面に貼付することが可能です。
・早稲田大学 岩瀬研究室様 「折り紙構造や切り紙構造を用いた伸縮熱電発電デバイス」
他
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早稲田大学アンビエントロニクス研究所