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最先端の研究を発表「次代の中核研究者2023」

2024年6月6日、オンラインにて、7人の中核研究者から2023年度の研究成果報告がおこなわれました。はじめに、田中愛治総長より開会の挨拶がありました。田中総長はこの会の趣旨と本学のキャリアステージ別研究者育成プログラムについて説明し、次代の中核研究者への期待を述べました。

次代の中核研究者育成プログラムとは、「Waseda Vision 150」の核心戦略7『独創的研究の推進と国際発信力の強化』において標榜した≪若手研究者プロモーションの推進PJ≫の一環として、次代の早稲田の研究力の担い手となる中核研究者を育成するもので、若手・中堅研究者を中心としたチーム型研究の促進を図ります。一定の研究水準を満たした若手・中堅研究者を選定し、より大型のプロジェクトを獲得できるよう支援を集中させることで、研究者プロモーションを介した新たな研究分野の開拓、国際共同研究を通じた国際研究プレゼンス向上を狙う本学の独自の研究戦略のひとつです。

  • 報告会のプログラムはこちらからご覧ください。

発表者は以下のとおりです。

多湖 淳教授(政治経済学術院)2021年度支援開始

多湖教授は、「多湖・DPPS研究拠点構築プロジェクト」について説明をしました。研究テーマは「安全保障を軸にした科学的国際政治研究者のアジア太平洋地域研究拠点構築」です。

青木 隆朗教授(理工学術院)2021年度支援開始

青木教授は、「青木量子ネットワークプロジェクト」について説明をしました。研究テーマは「分散型量子計算と長距離量子中継を目指した量子ネットワークの研究」です。

寄田 浩平教授(理工学術院)2021年度支援開始

寄田教授は、「寄田暗黒物質探索プロジェクト」について説明をしました。研究テーマは「素粒子実験と宇宙観測の両輪で挑む暗黒物質の解明」です。

岩瀬英治教授(理工学術院)2023年度支援開始

岩瀬教授は、「岩瀬切り折り紙プロジェクト」について説明をしました。研究テーマは「切り紙構造が誘起する折り紙構造の研究」です。

浜田 道昭教授(理工学術院)2022年度支援開始

浜田教授は、「浜田RNA情報学プロジェクト」について説明をしました。研究テーマは「RNA情報学を基軸とした生命科学・医薬学研究」です。

鷲崎 弘宜教授(理工学術院)2022年度支援開始

鷲崎教授は、「鷲崎スマート・ソフトウェアエンジニアリングプロジェクト」について説明をしました。研究テーマは「AIとソフトウェア利害関係者による価値共創の基盤形成」です。

大久保將史教授(理工学術院)2023年度支援開始

大久保教授は、「大久保カーボンニュートラル電池プロジェクト」について説明をしました。研究テーマは「カーボンニュートラルを実現する蓄電デバイス開発」です。

最後に、理工学術院の若尾真治理事から閉会の挨拶が述べられ、会は盛況に終わりました。

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