早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構が管理運営するナノテクノロジーリサーチセンター(NTRC)では、「電界放出型走査電子顕微鏡(SU8240)及び集束イオン/電子ビー ム加工観察装置(NB5000)」について、「遠隔サポートシステム ExTOPE EM(日立ハイテク製)」の利用を2020/12/23より開始しました。本システムは、「2020年度文部科学省第二次補正予算:先端研究設備整備補助事業(研究活動再開等のための研究設備の遠隔化・自動化による環境整備)」の支援を受けて、コロナ禍・コロナ後の研究活動をサポートする研究環境構築の一環として、リモートでの観察データの共有や、電子顕微鏡の遠隔操作を可能とするものです。(図1,2)

図1:遠隔操作、観察の概念図

図2:実際のシステム(NB5000)
お問合せ
今後の利用の詳細についてはNTRC([email protected])までお問い合わせください。