Research Organization for Nano & Life Innovation早稲田大学 ナノ・ライフ創新研究機構

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生体バリアのバランスを電気化学的にモニターする健康チェックシステムの開発

“Monitoring Biomolecules and Ions with an FET Sensor for Physiological Balance”
Biosensors 2016, Elsevier, P3. 238
ナノ・ライフ創新研究機構 特任研究教授 逢坂 哲彌(COI-S サテライト研究リーダー)
同上 研究院客員教授 内海 和明(COI-S サテライトリーダー)
同上 研究院教授 大橋 啓之(COI-S 研究開発担当者)

キーワード:生体バリア,皮膚pH, 半導体FETセンサ

*成果のポイント

biosensor

  • 皮膚や口腔の生体バリア上の種々の微小物質をFETセンサを用いてマルチ検出し、スマートフォンでモニタ/管理する技術を開発した。
  • 従来約5分かかった皮膚表面の正確なpH値の測定時間が10秒以下に短縮され、じっとしていられない乳幼児やペットの皮膚の健康状態が簡便に追跡できるようになった。
  • 現在、体や心の健康に直結するストレスホルモンや免疫関連物質に検出の範囲を広げた研究を行っており、未病を予防し人々の健康な生活に役立てる社会実装を目指している。

 

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