Nature scientific report ,6:22259 ,(2016), DOI: 10.1038/srep22259
“Culture-independent method for identification of microbial enzymeencoding genes by activity-based single-cell sequencing using a water-in-oil microdroplet platform”
ナノ・ライフ創新研究機構 研究院教授 関口哲志、ナノ・ライフ創新研究機構 次席研究員 尹 棟鉉
理工学術院 教授 庄子習一
キーワード:集積化マイクロ流路、マイクロドロップレット、単一細胞解析
*成果のポイント
- 庄子教授をリーダーとするグループが「文部科学省科研費基盤S」で推進してきたマイクロ流体デバイス技術を応用して、マイクロ液滴デバイスを作製し、環境微生物の個別抱合に成功
- あらかじめ環境微生物に蛍光標識を付けておき、マイクロ液滴内で特定の反応が起こったときのみ、蛍光が発色するように設計。
- 蛍光を発色した特定の一細胞のみ取り出し、その遺伝子解析に成功。今後新規創薬への応用が期待される。