本機構のナノテクノロジープラットフォーム利用により実施された研究課題「マイクロ流体有機ELの作製と電界発光特性」が、H27年度文部科学省ナノテクノロジープラットフォームの「秀でた利用6大成果」に選出されました。
研究では、MEMS微細加工技術によって数10μm幅の微細マイクロ流路を集積化させたストライプ構造を作成し、微細マイクロ流路に交互に青緑色および黄色の有機液体半導体材料を注入することで、可視光領域を幅広くカバーした白色EL発光が実現できることを示しました。詳細はこちらをご覧ください。
また、本件の表彰およびショートプレゼンテーションが2016年1月29日に第14回ナノテクノロジー総合シンポジウム(JAPAN NANO 2016)で行われました。開催報告はこちら。