野﨑研究員、田中研究員が文部科学省NPFの「高度専門技術者」等に認定されました
早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構において「文部科学省ナノテクノロジープラットフォーム(NPF)」の支援業務に携わっている、野崎先生、田中先生の両先生が、文科省の厳しい審査を経てそれぞれ以下の称号を付与されました。
上記の肩書は、国家資格の一つとして名刺に載せることができる価値のあるものです。認定基準は以下のようになっています。
【認定基準】
「専門技術者」
(A) 特定の技術について基本的知識と3年以上の実務経験を有し、プロセス設計、プロセス実行、プロセス評価が行える。
(B) 一連の複数の技術について基本的知識と3年以上の実務経験を有し、プロセス実行、
プロセス評価が行える。
(C) 周辺技術について基本的知識を有するとともに、関連する施設、設備、装置の通常の維持管理が行える。
(D) 特許/意匠/著作権等知的財産の保護/尊重について基本的知識を有する。
「高度専門技術者」
(A) 特定の技術について高度な知識と豊富な実務経験を有し、プロセス設計、プロセス実行、プロセス評価が行えるとともに、標準的な指導ができる。
(B) 一連の複数の技術(プロセス全体)について基本的知識と3年以上の実務経験を有し、プロセス設計、プロセス実行、プロセス評価ならびにプロセス管理が行える。
(C) 周辺技術に関する基本的知識ならびにR&D動向を把握するとともに、関連する施設、設備、装置等のトラブル対応ができる。
(D) 特許/意匠/著作権等知的財産の保護/尊重について必要な知識を有する。
今後のお二人のますますの活躍に期待すると共に、利用者の皆様もお気軽に両先生に困ったことを相談していただければと思います。