学部の専攻分野を問わず、特定のテーマを追究できる制度です。専攻分野を補強、応用する分野を学ぶ、第二の強みをつくるべく新たな分野に挑戦する…など、活用方法はさまざまです。在学中に修了必要単位数を修得し申請すると修了が認定され、卒業時に修了証明書が発行されます。それぞれの「学びへの動機」や「キャリアプラン」に基づいて、興味・関心のあるテーマの副専攻を見つけて、チャレンジしてください。
制度概要は以下のページよりご確認ください。
1.科目登録時に修了希望者に対する優遇措置はありません。
2.修了必要単位は、卒業単位への「算入」・「非算入」は関係ありません。
3.修了にあたっては、定められた期間内に「修了希望申請」を行う必要があります。
4.「修了希望申請」を行うためには該当副専攻の単位を8単位以上修得済であることが条件です。
※ただし、「会計学」については、積み上げ式履修条件が厳しいため、6単位以上で可とします。
5.複数の全学副専攻を修了することができます。
6.対象は学部学生のみです。大学院進学後や科目等履修生として修了を目指すことはできません。
7.2006年度以前に修得した単位は一律で無効です。
8.高校生特別聴講制度により大学入学前に修得した単位は、修了必要単位として算入できません。
STEP1 | 履修ガイドを熟読 制度の詳細、副専攻の内容について理解しましょう。 |
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STEP2 | 履修計画を立てる 修了に向けて履修計画を練りましょう。 |
STEP3 | 科目登録を行う 登録期間・登録方法をよく確認してください。指定科目は設置箇所やクラスも指定されています。指定外の科目は修了要件として認められませんのでご注意ください。選外になることもありますので余裕を持った履修計画を立ててください。 |
STEP4 | 指定科目を履修する |
STEP5 | 単位修得状況を確認 修了必要単位数を満たすまでStep3~5を繰り返します。 |
STEP6 | 修了希望申請 指定科目を8単位以上(「会計学」は6単位)以上修得済であることが条件です。 |
STEP7 | 修了必要単位を修得+修了希望申請+所属学部を卒業で修了! 修了するには上記三つの条件を満たす必要があります。 |
全学副専攻の修了を認定されるためには以下の3点を満たす必要があります。
①各副専攻で定められた修了要件を満たしていること
➁修了希望申請を行っていること
➂所属学部で卒業が認定されること
副専攻の修了要件を満たしていた場合でも、所属学部で卒業ができなければ修了とはなりません。また、修了要件を満たし、卒業できたとしても、事前に修了希望申請手続きを行っていない場合には修了として認定されませんので注意してください。
科目登録・修了希望申請
項目 | 内容 | 日程 |
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指定科目登録 (1次~3次) |
学部提供の全学オープン科目は2次登録以降登録できません。 1次登録で忘れずに登録してください。 |
【春学期】【秋学期】 登録期間・発表期間は所属学部で確認してください。 |
修了希望申請 | 以下のURLから申請してください。
全学副専攻「修了希望申請」申請フォーム https://my.waseda.jp/application/detail/application-detail?communityContentLinkId=636809128 |
【春学期】 【秋学期】 9月17日(水)9:00~ 10月9日(木)17:00 |
修了判定 | 修了判定結果をWasedaメールアドレス宛にお送りいたします。 | 2025年9月/2026年3月 |
副専攻名をクリックすると、各副専攻の詳細をPDFファイルで参照できます。過年度の指定科目情報はページをスクロールし、「過年度指定科目一覧」をご確認ください。
【指定科目一覧確認時の注意事項】
指定科目の一覧にある学期・曜日・時限・集中講義の日程等は2025年2月時点の情報です。変更点が生じる可能性がありますので、科目登録前には必ずWebシラバスやWebサイトで最新の情報を確認するようにしてください。また、指定科目一覧には、今年度休講の科目も含まれていますのでご注意ください。Webシラバスにて表示されない科目は休講です。
全学副専攻概要はこちら(履修ガイドから抜粋)
学術的副専攻 | コーディネーター代表者 | ||
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1 | 政治学 | 政治経済学術院 | 稲村 一隆 |
2 | 経済学 | 政治経済学術院 | 上田 晃三 |
3 | 人権と法 | 法学学術院 | 江原 勝行 |
4 | アジアの歴史と伝統文化 | 文学学術院 | 飯山 知保 |
5 | 東洋の思想と宗教 | 文学学術院 | 渡邉 義浩 |
6 | 会計学 | 商学学術院 | 大鹿 智基 |
7 | ソフトウェア学 | 理工学術院 | 山名 早人 |
8 | 社会イノベーション | 社会科学総合学術院 | 棟居 徳子 |
9 | 日本語教育学 | 国際学術院 | 船橋 瑞貴 |
学際的副専攻 | コーディネーター代表者 | ||
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1 | アーカイブズ学 | 教育・総合科学学術院 | 大橋 幸泰 |
2 | 映画・映像 | 理工学術院 | 河合 隆史 |
3 | 演劇・舞台芸術 | 法学学術院 | 澤田 敬司 |
4 | 開発学 | 社会科学総合学術院 | 堀 芳枝 |
5 | カーボンニュートラルリーダー | 理工学術院 | 所 千晴 |
6 | 健康・医療 | 理工学術院 | 大島 登志男 |
7 | ことばの科学 | グローバルエデュケーションセンター | 近藤 悠介 |
8 | コリア研究 | 文学学術院 | 金 敬黙 |
9 | ジェンダー研究 | 法学学術院 | 弓削 尚子 |
10 | 社会貢献とボランティア | 平山郁夫記念 ボランティアセンター |
岩井 雪乃 |
11 | ジャーナリズムとメディア表現 | 政治経済学術院 | 高橋 恭子 |
12 | 台湾研究 | 政治経済学術院 | 梅森 直之 |
13 | 地域連携・地域貢献 | グローバルエデュケーションセンター | 加藤 基樹 |
14 | ドイツ研究 | 政治経済学術院 | 室井 禎之 |
15 | 都市・地域研究 | 理工学術院 | 矢口 哲也 |
16 | Conflict Resolution:From Asia’s Perspective | 社会科学総合学術院 | 小山 淑子 |
過年度の指定科目情報は以下よりご確認ください。最新の指定科目一覧に記載されていない科目でも、当該科目の単位を修得した年度の指定科目一覧に当該科目が記載されていれば算入されます。
全学副専攻は、卒業判定時の成績修得状況に基づき、修了判定を行います。その結果、全ての修了条件を満たし「修了」となった方には、「全学副専攻 修了証」をお渡しします(複数枚のお渡しは不可/無料)。
全学副専攻修了者は、「全学副専攻 修了証明書」を発行することができます(複数枚発行可/有料)。
副専攻修了希望申請の結果、取得見込みであると判定された方は、証明書発行時点での単位修得状況を証明する「全学副専攻 単位修得証明書」を発行することができます(複数枚発行可/有料)。就職活動などで、特定のテーマに関する学習・研究に取り組んでいることの証明書を提出したい方はご活用ください。
全学副専攻修了者は、卒業後も引き続き発行することができます。
こちらのページをご確認ください。