国立科学博物館 大学パートナーシップ
早稲田大学は国立科学博物館大学パートナーシップに加入しており、本学学生は学生証の提示により、常設展は無料、特別展は割引料金(630円引)でご覧いただけます。
2025年10月13日(月・祝)まで、国立科学博物館(東京・上野公園)にて特別展「氷河期展 ~人類が見た4万年前の世界~」が開催されています。この機会に是非ご覧ください。
※開館時間・休館日等については変更になる場合がありますので、特別展「氷河期展 ~人類が見た4万年前の世界~」でご確認ください。
1.概 要
4万年前の氷河期にタイムスリップ!
現代よりもはるかに寒冷だった4万年前の氷河期は、人類や、マンモスなどの巨大な動物たちが共に生きていた時代です。彼らの中には、絶滅したものもいれば、生き残ったものもいます。
本展では、この時代を生きた動物たちや人類について解説し、その命運を分けた氷河期の謎に迫ります。注目は、日本初公開となるネアンデルタール人とクロマニョン人の実物の頭骨。
そして、氷河期を生きた巨大動物たちの大きさを、会場で是非体感してください!
※氷河期とは・・・陸地を覆う、厚い氷の塊である氷床が広く存在する時代。寒冷で氷床が大きく成長する時代である「氷期」と比較的温暖で氷床が後退する「間氷期」を約10万年周期で交互にくり返してきた。
【展示構成】
第1章|氷河期 ヨーロッパの動物
人類が対峙した巨大動物たち
氷河期のヨーロッパ北部は氷床に覆われ、中央部に乾燥した草原地帯が広がり、「氷河期のメガファウナ(巨大動物群)」と呼ばれる大型の動物たちが君臨していました。
過酷な環境を生きた巨大動物とは一体どんな生物だったのでしょうか。
そして、彼らの中で何が絶滅して、何が現代まで生き残ったのでしょうか。
第2章|ネアンデルタール人とクロマニョン人
ついに日本初公開!「世界一有名な頭骨」
氷河期を生きたネアンデルタール人とクロマニョン人(ホモ・サピエンス)。その実物の頭骨が日本初上陸します。
ネアンデルタール人はがっしりした体格と強靭な筋肉を持っていたのに対し、クロマニョン人は比較的ほっそりした体格に長い手足を持っていました。
同じ時代を生きていた両者。
しかし4万年前までにネアンデルタール人は姿を消します。
一体何が両者の命運を分けたのでしょうか。
第3章|氷河期の日本列島
人類が日本にたどり着いたのは氷河期
南北に長く、多様な環境が広がっている日本列島。人類は最終氷期、約3万8千年前までには日本にわたってきたと考えられています。当時を生きた日本三大絶減動物(ナウマンゾウ、ヤベオオツノジカ、ハナイズミモリウシ)などの動物たち、そして氷河期の日本列島での人類の暮らしはどのようなものだったのでしょうか。
2.会期
2025年7月12日(土)~2025年10月13日(月・祝)
休館日:9月1日(月)、8日(月)、16日(火)、22日(月)、29日(月)
※会期等は変更になる場合がございます。
3.開館時間
9時~17時(入場は16時30分まで)
※8月8日(金)~17日(日)および10月10日(金)~13日(月・祝)は19時閉館(入場は18時30分まで)。
※常設展示は8月9日(土)~15日(金)は18時まで。それ以外の期間、常設展示は17時まで(入場は各閉館時間の30分前まで)。
4.会場
国立科学博物館(東京・上野公園)
〒110–8718東京都台東区上野公園7–20
5.入場方法
当日は学生証をお持ちのうえ、国立科学博物館特別展券売所で入場料をお支払いください。
※お支払いは特別展券売所に限ります。
6.入場料
早稲田大学生:学生証提示で1,670円(税込)
※大学パートナーシップ入会校学生は、期限が有効の学生証を提示により一般・大学生2,300円のところ630円引きの1,670円で入場可能です。
※通常一般・大学生:2,300円(税込)
7.主催
国立科学博物館、TBS、TBSグロウディア、東京新聞
関連リンク
問い合わせ先
早稲田大学 グローバル・エデュケーション・センター
E-mail:[email protected]