国立科学博物館 大学パートナーシップ
早稲田大学は 国立科学博物館 大学パートナーシップ に加入しており、本学学生は学生証の提示により、
常設展は無料、特別展は割引料金(630円引)でご覧いただけます。
2023年10月28日(土)より、国立科学博物館(東京・上野公園)にて特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」が開催されています。
この機会に是非ご覧ください。
※開館時間・休館日等については変更になる場合がありますので、特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」オフィシャルWEBサイトでご確認ください。
1.概 要
「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されて10年。世界中でますます注目の高まる和食を、バラエティ豊かな標本や資料とともに、科学や歴史などの多角的な視点から紹介します。日本列島の自然が育んだ多様な食材や、人々の知恵や工夫が生み出した技術、歴史的変遷、そして未来まで、身近なようで意外と知らない和食の魅力に迫ります。
第1章 「和食」とは?
和食の広がりを体感できる映像や、世界と日本の食を比較しながら、和食とは何かを考えます。
全国の雑煮(2020年の展示風景)
協力:奥村彪生監修 御食国若狭おばま食文化館
第2章 列島が育む食材
食の基本となる水、そしてキノコ、山菜、野菜、海藻、魚介類。世界でも有数の生物多様性を持つ日本列島がもたらす豊かな食材と、食への飽くなき挑戦によって生み出された発酵の技術や出汁について、科学的な視点で解説します。
実はほとんどの野菜が外国原産
おどろきの渡来史や、品種改良による多様性を紹介
多彩な地ダイコンのレプリカ(2020年の展示風景)
国立科学博物館蔵
日本で食べられている魚の種類は世界屈指!
小さいイワシから大きいマンボウまで実物標本を展示
魚介類の展示(2020年の展示風景)
第3章 和食の成り立ち
縄文時代から現代まで、人々の知恵やおもてなしの心、海外との交流を通じて発展してきた和食の歴史を紐解きます。
卑弥呼や徳川家康は何を食べていた?
歴史上の偉人たちの食卓を再現模型で紹介
織田信長が徳川家康をもてなした本膳料理の再現模型
奥村彪生監修 御食国若狭おばま食文化館蔵
江戸のグルメガイド
相撲の番付のように料理屋も格付け
料理屋番付 江戸時代後期
東京家政学院大学附属図書館大江文庫蔵
第4章 和食の真善美
和食とともに発展してきた道具と料理人の繊細な技術、そして四季折々の風景と美しい料理の映像インスタレーションを組み合わせて、「和食の真善美」を紹介します。
第5章 わたしの和食
時代とともに和食の定義も変化しています。ラーメン、カレー、オムライスなどは和食でしょうか?「これって和食?」のアンケート結果から、改めて和食とは何かを考えます。
第6章 和食のこれから
和食はこれから、どのように変化していくのでしょうか?食に関わる技術は日々進化する一方、郷土料理や伝統野菜の重要性も見直されています。和食は海外へもますます広がっていくでしょう。社会の変化を受けて変わり続ける、和食のこれからを展望します。
2.会期
2023年10月28日(土)~ 2024年2月25日(日)
3.会場
国立科学博物館(東京・上野公園)
〒110–8718 東京都台東区上野公園7–20
4.開館時間
9時~17時 ※入場は16時30分まで
5.休館日
月曜日、年末年始(12月28日~1月1日)、1月9日(火)、2月13日(火)
ただし、12月25日(月)、1月8日(月・祝)、2月12日(月・休)、2月19日(月)は開館
※会期・開館時間・休館日等は変更になる場合があります。
6.入場方法
当日は学生証をお持ちのうえ、国立科学博物館特別展券売所で入場料をお支払いください。
※お支払いは特別展券売所に限ります。
※本展は、ご入場に際してオンラインによる日時指定予約は不要です。ただし、会場内の混雑等により、ご入場を制限する場合があります。
7.入場料
早稲田大学生:学生証提示で1,370円(税込)
※大学パートナーシップ入会校学生は、期限が有効の学生証を提示により一般・大学生2,000円のところ630円引きの1,370円で入場可能です。
※通常 一般・大学生:2,000円(税込)
8.主催
国立科学博物館、朝日新聞社
関連リンク
◆ 【公式】特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」(@washoku2023) / X(旧Twitter)
◆ 国立科学博物館 大学パートナーシップ (GECホームページ)
問い合わせ先
早稲田大学 グローバルエデュケーションセンター
E-mail:[email protected]