2021年11月19日に、みずほ銀行と早稲田大学との学術交流協定締結3周年を記念したシンポジウム「大学と企業の協働による新しい(銀行)データ活用の潮流」をオンラインで開催いたしました。みずほ銀行とのシンポジウムは、今回で4回目になります。オンライン開催としては2回目になる今回も、本学の学生や教職員の方はもちろん、様々な企業等の皆様にもご視聴いただきました。
本学データ科学センターの野村亮教授が司会を務める中、まずはみずほ銀行執行理事の笹本尚宏氏と本学研究推進部長の合田亘人教授が、開会挨拶を行いました。
つづいて、本学データ科学センター 小林学教授が学術交流協定締結3周年にあたり、当センターの取り組みについてお話ししました。
第1部:共同プロジェクトの成果報告
まずは、みずほ銀行デジタルマーケティング部 塚本好宏氏より「データを活用した産学協働による研究プロジェクト」についてお話いただきました。
続いて、本学政治経済学術院 上田晃三教授より「Cash Demand: Recent Developments and the Effects of Bank Branch /ATM Consolidations」について講演がありました。
次に、本学教育・総合科学学術院の黒田祥子教授・大西宏一郎准教授が「ギグワーカー分析プロジェクト」について講演しました。
第1部の最後は、みずほ銀行デジタルマーケティング部 高谷親信氏より「銀行データのさらなる活用に向けた取り組み」をお話いただきました。
第2部:企業におけるデータ分析プロジェクトに関する取り組み
まず、本学データ科学センター教務主任の社会科学総合学術院 須子統太准教授より「教育プロジェクトの意義」について講演がありました。
続いて、みずほ銀行 岡田千果氏・影山京子氏、水止洋孝氏、永田純平氏より「みずほ銀行におけるデータ分析の取り組み」についてお話いただきました。
最後に、データ科学センター所長の松嶋敏泰教授が閉会挨拶を行い、本シンポジウムは盛会のうちに幕を閉じました。
なお、本シンポジウムの録画をご覧になりたい方は、以下をご参照ください(学内関係者のみ視聴可能です)。
シンポジウム概要
- 日時
2021年11月19日(金) 14:30~16:55 - 形式
オンライン(Zoom) - 対象
早稲田大学の学生・教職員、一般 - 言語
日本語 - 主催
早稲田大学データ科学センター
https://www.waseda.jp/inst/cds/ - 共催
早稲田大学高度データ関連人材育成(D-DATa)プログラム
https://www.waseda.jp/inst/cds/education#sec_d-data
プログラム
14:30 開会挨拶
みずほ銀行 リテール・事業法人部門エリア長 執行理事 笹本尚宏
早稲田大学 研究推進部長 合田 亘人
◆ 第1部 ◆ 共同プロジェクトの成果報告
14:40 学術交流協定締結3周年にあたってー早稲田大学データ科学センターの取り組みについて
早稲田大学 データ科学センター教授 小林 学
14:45 講演① 銀データを活用した産学協働による研究プロジェクトについて
みずほ銀行デジタルマーケティング部 塚本好宏
15:05 講演②Cash Demand: Recent Developments and the Effects of Bank Branch /ATM Consolidations
早稲田大学政治経済学術院教授 上田晃三
15:25 講演③ギグワーカー分析プロジェクトについて
早稲田大学教育・総合科学学術院教授 黒田祥子
早稲田大学教育・総合科学学術院准教授 大西宏一郎
15:45 講演④銀行データの更なる活用に向けた取り組み
みずほ銀行デジタルマーケティング部 高谷親信
◆ 第2部 ◆ 企業におけるデータ分析プロジェクトに関する取り組み
16:00 講演⑤教育プロジェクトの意義
早稲田大学 データ科学センター教務主任 社会科学総合学術院准教授 須子統太
16:05 講演⑥みずほ銀行におけるデータ分析の取り組み
みずほ銀行 岡田千果・影山京子
みずほ銀行 水止洋孝
みずほ銀行 永田純平
16:50 閉会挨拶
早稲田大学 データ科学センター所長・理工学術院教授 松嶋 敏泰
主催・お問合せ先
早稲田大学データ科学センター
E-mail: [email protected]