東京夏季競技会 8月22、23日 東京辰巳アイスアリーナ
【フィギュアスケート】東京夏季が開幕 穂積が5位入賞!/東京夏季競技会前半
【2026.8.25 早稲田スポーツ】記事 川田真央、田邉桃子、永尾早渡、村井未歩 写真 村井未歩、戸叶結菜

『24のカプリース』を演じる穂積乃愛(人通3=東京・駒場学園)
初めての辰巳での開催となった東京夏季競技会(東京夏季)。今年は、8月22、23日、9月12日の3日間で開催され、かなり間が空くスケジュールとなっている。前半の2日間には、早大から5人の選手が出場。シニア女子では、穂積乃愛(人通3=東京・駒場学園)がショートプログラム(SP)、フリースケーティング(FS)ともに伸びやかな演技を見せ、5位入賞となった。
★シニア女子SP

『I Will Survive』を演じる中野真桜(政経2=東京・早実)
大会初日の早大勢トップバッターは、中野真桜(政経2=東京・早実)。昨シーズンに引き続き、スパンコールたっぷりの華やかなピンク色の衣装で登場した。リズミカルな『I Will Survive』の曲調に合わせ、序盤から笑顔で踊っていく。1本目のジャンプの3回転サルコウは、惜しくもよろめいてしまい、回転不足の判定に。続くコンビネーションジャンプも、2本目が無効になってしまう。しかし、その後のスピンではレベル4を獲得し、2回転アクセルもしっかりと決め、立て直しを図る。軽快なメロディーと呼応するように、鮮やかなスピンやエネルギッシュなステップを披露した。最後のコンビネーションスピンでもレベル4を獲得するも、演技後の中野に笑顔はあまり見られなかった。得点は34・21で、26位。「東インカレに向けて課題が見つかった」と振り返るように、中野にとって現在地を確認する大会になっただろう。

『TAKE FIVE』を演じる吉本玲(国教4=兵庫・芦屋国際中教校)
吉本玲(国教4=兵庫・芦屋国際中教校)は、新しいSP『TAKE FIVE』を披露した。赤を基調とした衣装に身を包み、5拍子の特徴的なリズムを刻むジャズをクールに踊りこなした。冒頭の3回転サルコウでは転倒し、難しい滑り出しとなったものの、続く2回転アクセルは見事に着氷。指先までなめらかで切れのある動きを見せ、『TAKE FIVE』の世界観を演じ切った。→続き・コメントを読む
★シニア男子SP

『Stairway to Heaven』を演じる山田琉伸(人通4=埼玉栄)
2日目に行われたシニア男子SPには、山田琉伸(人通4=埼玉栄)が登場。新しいSP『Stairway to Heaven』を披露した。哀愁を感じさせる落ち着いた曲調の前半から、ロック調の後半へと展開するメリハリのあるプログラムを、持ち前の柔軟性を生かしたダイナミックな演技で滑り切った。冒頭の2回転アクセルを成功させたものの、続くルッツとフリップでは、思い描いていた着氷を決めることができなかった山田。「練習でできていたことがあまり演技に出せなかった」と振り返った。一方で、伸びのあるスケーティングと躍動感あふれる動きで、曲の世界観を見事に表現した。得点は42・02点で15位。惜しくもFS進出を逃したが、次戦の大会に向けて、練習を積み重ね、さらなる成長を遂げることを誓った。楽しみながらプログラムを滑る山田の姿に、今後も注目したい。→続き・コメントを読む




