4月3日から10日かけて行われた「第97回日本選手権水泳競技大会競泳競技」(以下、日本選手権)。東京オリンピック代表選手選考会を兼ねて行われた日本選手権には、水泳部競泳部門の現役学生が多数出場しました。
五輪代表内定が期待された牧野紘子(教育学部4年=東京・東大付中教校)は惜しくも夢に届かなかったものの、自己記録を塗り替える選手が続出し、水泳部にとっては意義のある大会となりました。
また2021年3月に卒業したばかりの幌村尚(スポーツ科学部卒)は、200メートルバタフライで五輪派遣標準記録を突破したものの5位となり、代表内定には届きませんでした。
詳細は以下、早稲田スポーツ新聞会の記事をご覧ください。
第97回日本選手権 4月3・4日 東京アクアティクスセンター
日本選手権開幕!2日目は佐藤が3位入賞!/日本選手権1・2日目
【2021.04.05早稲田スポーツ】記事 小山亜美、写真 日本水泳連盟提供
4月3日、日本最高峰の大会がついに開幕した。7月に開催予定の東京五輪代表選考会も兼ねて行われる日本選手権。トップレベルの選手が集結する今大会では2日目、早大からは佐藤千夏(スポ4=埼玉栄)が見事3位入賞を果たした。 →続き・選手・監督コメントを読む
結果
◇決勝
女子100メートルバタフライ
牧野紘子 58秒47【5位】
男子100メートル平泳ぎ
平河楓 1分09秒19【8位】
女子400メートル自由形
佐藤千夏 4分10秒57【3位】自己新
◇準決勝
女子100メートルバタフライ
牧野紘子 58秒78【6位】
男子100メートル平泳ぎ
平河楓 1分00秒25【7位】
大﨑威久馬 1分00秒79【12位】
男子200メートル自由形
田中大寛 1分48秒41【6位】
女子100メートル平泳ぎ
浅羽 栞 1分08秒50【7位】自己新
◇予選
男子400メートル個人メドレー
田丸敬也 4分19秒58【12位】
女子100メートルバタフライ
牧野紘子 58秒83【4位】
女子400メートル個人メドレー
佐々木杏奈 4分46秒98【10位】自己新
男子100メートル平泳ぎ
平河楓 1分00秒36【9位】
大﨑威久馬 1分00秒90【12位】
男子200メートル自由形
田中大寛 1分48秒68【4位】
女子100メートル平泳ぎ
浅羽 栞 1分08秒77【7位】
男子100メートル背泳ぎ
長牛太佑 58秒84【28位】
女子400メートル自由形
佐藤千夏 4分11秒40【3位】
第97回日本選手権 4月5・6日 東京アクアティクスセンター
決勝進出者続々!佐藤が再び自己新で表彰台へ/日本選手権3・4日目
【2021.04.07早稲田スポーツ】記事 小山亜美、写真 日本水泳連盟提供
4月3日に始まった日本選手権。3・4日目は浅羽栞(スポ3=東京・八王子学園八王子)や昨年1年生ながら日本学生選手権(インカレ)優勝を収めた田中大寛(スポ2=大分・別府翔青)らが決勝に進んだ。中でも、2日目に行われた女子400メートル自由形で3位となった佐藤千夏(スポ4=埼玉・埼玉栄)が1500メートル自由形で2位となり、日本選手権二度目の表彰台に登った。→続き・選手・監督コメントを読む
結果
◇決勝
男子200メートル自由形
田中大寛 1分48秒64【6位】
女子100メートル平泳ぎ
浅羽 栞 1分08秒64【7位】
女子1500メートル自由形
佐藤千夏 16分20秒02【2位】自己新
◇準決勝
男子100メートル自由形
伊東隼汰 49秒93【14位】
女子200メートルバタフライ
牧野紘子 2分09秒84【3位】
男子100メートル平泳ぎ
平河 楓 2分09秒94【7位】自己新
大﨑威久馬 2分10秒66【9位】
白石崇大 2分14秒65【15位】
◇予選
女子1500メートル自由形
佐藤千夏 16分30秒87【2位】
男子100メートル自由形
伊東隼汰 49秒79【12位】
田中大寛 51秒22【29位】
女子200メートルバタフライ
牧野紘子 2分11秒41【6位】
男子100メートル平泳ぎ
平河 楓 2分09秒95【2位】
大﨑威久馬 2分11秒55【8位】
白石崇大 2分12秒31【14位】
第97回日本選手権 4月7・8日 東京アクアティクスセンター
牧野惜しくも五輪内定逃す。平河は自己新連発の活躍!/日本選手権5・6日目
【2021.04.09早稲田スポーツ】記事 小山亜美、写真 日本水泳連盟提供
8日間に及ぶ日本選手権が、早くも後半にさしかかった。5日目の女子200メートルバタフライには、五輪代表選考で注目が集まる牧野紘子(教4=東京・東大付中教校)が登場。長谷川涼香(日大)の次点でゴールするも、五輪派遣標準記録に届かず。惜しくも五輪内定を逃す結果となった。一方、早大平泳ぎ勢が躍進を見せる。男子200メートル平泳ぎでは三選手が準決勝進出を果たすと、中でも平河楓(スポ3=福岡・筑陽学園)は自己新で決勝に進出。決勝でもその記録を塗り替え、万感の4位で今大会を終えた。→続き・選手・監督コメントを読む
結果
◇決勝
女子200メートルバタフライ
牧野紘子 2分08秒66【2位】
男子200メートル平泳ぎ
平河 楓 2分08秒98【4位】自己新
女子200メートル平泳ぎ
浅羽 栞 2分27秒35【8位】
◇準決勝
男子200メートル背泳ぎ
米山 毅 2分00秒09【9位】自己新
女子200メートル平泳ぎ
浅羽 栞 2分25秒99【5位】
◇予選
男子200メートル背泳ぎ
米山 毅 2分00秒99【15位】
女子200メートル平泳ぎ
浅羽 栞 2分26秒55【4位】
男子200メートル個人メドレー
長牛太佑 2分01秒74【17位】自己新
田丸敬也 2分02秒44【21位】
女子800メートル自由形
佐藤千夏 8分37秒14【3位】
第97回日本選手権 4月9・10日 東京アクアティクスセンター
日本選手権閉幕 斎藤が自己新で表彰台へ/日本選手権7・8日目
【2021.04.11早稲田スポーツ】記事 小山亜美、写真 日本水泳連盟提供
7日目には女子800メートル自由形決勝に登場した佐藤千夏(スポ4=埼玉・埼玉栄)が3位につき、今大会3度目の表彰台に登った。最終日では男子1500メートル自由形決勝に古畑海生(スポ4=兵庫・市川)が出場。順位は5位となるが、自己新を大幅に更新する泳ぎを見せた。さらに、女子50メートル平泳ぎに出場した斎藤千紘(商3=東京・早実)は自己新をマークし、自身初となる日本選手権でのメダル獲得。早大勢から五輪内定者は出なかったものの、多くの好記録が生まれた今大会。8日間に及ぶ戦いはついに幕を閉じた。→続き・選手・監督コメントを読む
結果
◇決勝
女子800メートル自由形
佐藤千夏 8分33秒41【3位】
女子50メートル平泳ぎ
斎藤千紘 31秒32【3位】自己新
男子1500メートル自由形
古畑海生 15分20秒41【3位】自己新
◇準決勝
女子50メートル自由形
今牧まりあ 25秒74【10位】
◇予選
男子50メートル自由形
村上雅弥 22秒97【21位】
今野太介 23秒05【25位】
伊東隼汰 23秒17【28位】
田中大寛 23秒52【36位】
女子50メートル自由形
今牧まりあ 25秒57【6位】
男子1500メートル自由形
古畑海生 15分22秒66【8位】
男子50メートルバタフライ
田中大寛 24秒49【24位】
女子50メートル平泳ぎ
斎藤千紘 31秒92【8位】