4月7日、東京アクアティクスセンターで東京2020オリンピック大会の代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権第5日が行われ、校友の中村克選手(イトマン東進、2016年スポーツ科学部卒業)が出場しました。
中村選手は、男子100メートル自由形で派遣標準記録を上回る48秒23の記録で優勝し、男子100メートル自由形と男子400メートルリレーの2種目で東京2020大会の日本代表に内定しました。
プロフィール
中村克(なかむら かつみ)
1994年東京生まれ。2016年早稲田大学スポーツ科学部卒業。中学1年で競泳を始める。高校ではインターハイ50メートル自由形で2連覇を達成。本学進学後は学生選手権で50メートル自由形・100メートル自由形で2冠をとる。2015年のジャパンオープンでは100メートル自由形で48.41秒の記録で日本新記録を樹立した。翌年の日本選手権では同種目で48.25秒をたたき出し、自身の日本記録を更新した。同年リオデジャネイロオリンピック大会に出場し、4×100メートルリレーの第1泳者として日本人初の47秒台を記録した。