本学校友の渡部香生子選手(JSS所属、2019年スポーツ科学部卒業)が競泳女子100メートル平泳ぎの種目で東京2020大会日本代表に内定しました。
渡部選手は、4月5日に東京アクアティクスセンターで東京五輪代表選考会を兼ねて行われた日本選手権水泳競技大会に、女子100メートル平泳ぎの種目で出場し、1分6秒51のタイムで優勝しました。これにより五輪派遣標準記録(1分6秒97)を突破し、見事3大会連続の五輪出場を確実にしました。
プロフィール
渡部香生子(わたなべかなこ):
1996年生まれ、早稲田大学スポーツ科学部卒業。4歳から水泳を始める。2010年に全国中学総体で100メートルと200メートルの平泳ぎ両種目で優勝。翌年のジャパン・オープンでは50メートル・100メートル・200メートルの3種目で日本中学新記録を樹立し優勝。2012年にはロンドンオリンピックに出場し、準決勝まで進んだ。本学在学中の2016年にはリオデジャネイロオリンピックの代表に選ばれ2度目の五輪を経験する。2019年の卒業後には、イタリア・ナポリで開催されたユニバーシアードで初めて代表主将となる。