イベントの様子
北風祭とは、グラウンドが東伏見にあった時代にOBの方が寮を建ててくださったことへの感謝の気持ちを表す機会として始まりました。上井草に移転した現在も、ラグビー部の活動を温かく見守り、ご支援くださる皆様への感謝の気持ちを込めて毎年開催しております。今年の北風祭は、チームのスローガンである「For One」の意味の一つにもある「ファンの皆様と1つになる」ということと「早稲田大学としても1つになる」ということをテーマに掲げ、様々な企画を行いました。昨年の北風祭は、天候恵まれ、約1,500人の皆様にお越しいただくことが出来たのですが、今年は天候に恵まれず、1日中雨の中開催することになってしまいました。悪天候の中にも変わらず約800人の方々にお越しいただくことが出来ました。
11時に開会式が行われ、副部長の葛山先生、ROBクラブの神山会長、弊部監督の相良監督よりご挨拶をいただいた後、齋藤主将より今年の北風祭のテーマ発表、そして北風祭実行委員の阿部よりお越しいただいた学生団体のご紹介、最後はワセダクラブテディベアーズに皆さんにパフォーマンスを行っていただきました。
毎年、多くの学生団体に北風祭へ出演していただいております。目的としては、「早稲田大学としても1つになる」ためです。今年は、以下の学生団体にご協力いただきました。
さらに、北風祭の開催を宣伝するにあたって、早稲田大学広告研究会の皆様にも北風祭のポスターを作成していただきました。
開会式終了後は、ラグビー体験とタッチフット大会が行われました。タッチフット大会には、弊部OBの皆様、ワセダクラブの皆様、早大コンプレックスの皆様にご参加いただきました。例年より多くの方々に集まっていただき、大盛り上がりでした。北風祭では、いつも支援して下さるOBの皆様とラグビーを通じて交流を深め、感謝の気持ちを伝えることを大切にしています。
午後には運動会を行いました。北風祭にお越しいただいているお子様、さらに今年は新たに早稲田大学ア式蹴球部、米式蹴球部、相撲部の皆さんと応援部のマスコットキャラクター“わーおくん”にも参加していただきました。最初の競技は玉入れです。こちらの競技はお子様対象に行いました。今回行われた玉入れは通常の玉入れとは異なり、かごを背負った選手がグラウンドを逃げ回り、そのかごを追いかけて玉を入れる、というものです。子供たちのパワーはすさまじく、玉入れが終わった後は部員の方が疲れ果てていました。
その後は、弊部部員VS体育各部の企画が行われました。早稲田大学の体育各部には44もの体育会がございますが、全ての部が共に活動する機会は年に数回のみである上に、体育会同士が対戦する機会がなかなかない為、横のつながりを大切にすることを目的に、綱引き、コンバージョンキック対決、リレーの3種目を通して、対決を行うと共に、交流を深めました。
今年の運動会も大盛り上がりで終えることができました。そこには参加していただいた子どもたち、そして部活の合間を縫って来ていただいた体育会の皆様のご協力あってこそだと思っております。心より感謝申し上げます。
その後第一部学生団体のパフォーマンスも行われ、北風祭全てのイベントが終了し、残すところは閉会式となりました。
今年の北風祭は、「For One」のスローガンの下、「ファンの皆様と1つになる」ということをテーマに掲げて、開催いたしました。当日ご来場いただいた皆様が少しでもそう感じていただければ幸いです。また、この北風祭は多くの皆様のご協力の下、無事執り行うことができました。商店街の皆様、並びにパートナー企業の皆様、早稲田大学学生の皆様、そしてファンの皆様に心より御礼申し上げます。
開催日程・場所
◆開催日時:7月7日
◆開催場所:早稲田大学上井草グラウンド
◆主催:早稲田大学ラグビー蹴球部
活動内容
11:00開祭式チア演技(ワセクラ・テディベアーズ)
11:30ラグビー体験OBタッチフット大会
12:40学生団体パフォーマンス<第一部>
13:25ミニ運動会
14:30学生団体パフォーマンス<第二部>
15:15閉会式