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【野球部OB】阪神タイガース鳥谷敬選手(2004年人間科学部卒)がNPB通算2000本安打を達成!‐NPB史上50人目

阪神タイガースの鳥谷敬選手が、9月8日に甲子園球場で行われた横浜DeNAベイスターズ戦で、NPB史上50人目の通算2000本安打を達成しました。

 プロ野球DeNA戦の2回、右中間に適時二塁打を放ち、史上50人目となる通算2千安打を達成した阪神の鳥谷敬内野手=8日、甲子園球場

プロ野球DeNA戦の2回、右中間に適時二塁打を放ち、史上50人目となる通算2千安打を達成した阪神の鳥谷敬内野手=8日、甲子園球場

東京6大学野球リーグ戦4連覇に貢献

鳥谷選手は2000年に聖望学園高等学校から早稲田大学人間科学部に入学し、早稲田大学野球部に入部。1年生時から中心選手として活躍し、2年生時の春季リーグ戦では史上最速タイ記録で三冠王に輝きました。3年生~4年生時には同期の青木宜親選手(2004年人間科学部卒・現ニューヨーク・メッツ)、比嘉寿光選手(2004年社会科学部卒・元広島東洋カープ)、由田慎太郎選手(2004年第一文学部卒・元オリックス・バファローズ)等とともにリーグ戦4連覇を達成。また、4年生時には第32回日米大学野球の日本代表メンバーにも選出されました。卒業までの8シーズンで115安打(東京六大学歴代9位)を放ち、首位打者を2回獲得、ショートとしてベストナインに5回選出されています。

第3回WBCで「伝説の盗塁」に成功

早稲田大学卒業後は自由獲得枠(当時)で阪神タイガースに入団しルーキーながら開幕戦に先発出場。2年目からはショートのレギュラーを獲得し、全試合に先発出場して阪神タイガースのセ・リーグ優勝に貢献しました。その後は不動のレギュラーとして、これまでにベストナインに6回選出され、ゴールデン・グラブ賞も4回獲得しています。また侍JAPANにも選出され2013年の第3回WBCにも出場し、2次ラウンドの台湾戦では9回2死から「伝説の盗塁」を成功させ日本中を歓喜の渦に巻き込み、日本の3大会連続決勝ラウンド進出に大きく貢献しました。NPBでの連続試合出場記録はプロ野球歴代2位となり現在も継続中、本年5月にはデッドボールで鼻の骨を折る怪我を負いながら、翌日もフェースガードをつけて試合に出場した姿は多くのファンの感動を呼びました。

プロ生活14年目での記録達成

36歳・プロ生活14年目の鳥谷選手は通算2000本安打まで残り128本として今シーズンを迎えました。開幕から順調にヒットを積み重ね、この日の2回に回ってきた初打席で右中間に2塁打を放ち大記録達成となりました。記録達成時には早稲田大学野球部の1学年後輩にあたる田中浩康選手(2005年社会科学部卒・現横浜DeNAベイスターズ)から花束を受け取り歓声に応えました。尚、阪神タイガースの生え抜き選手として2000本安打達成は34年ぶり2人目、また阪神タイガースの選手が甲子園球場で達成したのは初めてとなります。

 通算2千安打を達成し、DeNAの田中浩康内野手(左)から花束を贈られるプロ野球阪神の鳥谷敬内野手=8日、甲子園球場

通算2千安打を達成し、DeNAの田中浩康内野手(左)から花束を贈られるプロ野球阪神の鳥谷敬内野手=8日、甲子園球場

 プロ野球DeNA戦で史上50人目となる通算2千安打を達成し、ボードを手にファンの声援に応える阪神の鳥谷敬内野手=8日、甲子園球場

プロ野球DeNA戦で史上50人目となる通算2千安打を達成し、ボードを手にファンの声援に応える阪神の鳥谷敬内野手=8日、甲子園球場

早大野球部同級生が揃って大記録

本年6月には青木選手も日米通算2000本安打を達成しており、同一年に早稲田大学野球部の同級生が揃って大記録達成となりました。今後もプロ野球で活躍する鳥谷選手および早稲田大学野球部OB、ならびに現在東京六大学野球秋季リーグ戦で奮闘中の早稲田大学野球部へ応援をよろしくお願いいたします。

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