School of Sport Sciences早稲田大学 スポーツ科学部

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様々なスポーツに「関わる」を学ぶ

様々なスポーツに「関わる」を学ぶ

 

私は高校2年生の冬に、早稲田大学のスポーツ科学部への進学を目指すことを決めました。その時に決めた理由はただスポーツが好きだから、というものだけでした。

しかし、受験にあたっていろいろと調べていくうちに、様々なスポーツとの関わり方があるということ、そしてそれらの多くをこのスポーツ科学部で学べるということを知りました。

現在、私は早稲田大学ラグビー蹴球部に所属しており、そこで学生トレーナーとして活動しております。また、学校ではスポーツビジネスコースを選択し、木村ゼミというスポーツ経営学を専攻するゼミに所属しております。

部活と学校、この二つを両立しながらスポーツトレーナーとして、あるいはスポーツビジネスについて、日々様々なことを学んでおります。

もともと私は高校までラグビーをプレーしていて、ラグビーというスポーツ自体が凄く好きであり、トレーナーという職業にも興味があったため、ラグビー部に入部しました。

学生トレーナーの一日は練習前のテーピングから始まり、選手のケガをみたり、ケアのためのマッサージを行ったり、様々な仕事をします。しかし、それらを行うのにも勉強をしなければなりません。

スポーツ科学部には、「スポーツ解剖学」「スポーツ傷害評価論」「テーピング実習」など、学んだことを部活動で活かせる授業が多くあります。学校の座学で、土台となる知識や理論を吸収していくのと同時に、部活動でケガの様子を見たりテーピングを巻いたりすることで、実践的にスキルを身に着けていくことができます。

1年生の頃に先輩を見て、先輩に聞いて学んだことと、授業で得た知識がリンクして、いろんなことが分かり自分で実践できるようになってきたと、3年生になった今は感じるようになりました。

一方、大学では、スポーツビジネスを専攻するゼミに所属しています。ゼミではスポーツビジネスについて幅広く学んでいます。

2年生の秋学期では、アイスホッケーの早慶戦で運営のお手伝いとして毎年様々な企画をゼミからさせて頂いております。ゼミ内で班に分かれて集客を高めるため、観客の満足度を上げるためなど、それぞれの目的をもって企画をし、その効果を検証しました。

その他にも、スポーツに関する論文を読んで発表を行ったり、グループに分かれて本格的な論文を書いたり、様々な角度からスポーツビジネスについて学んでいます。

またゼミ以外にもスポーツビジネスに関する授業はたくさんあり、スポーツ界の仕組みや実際にスポーツでビジネスがどのように行われているかを学ぶことができます。

ここまで書いてきたように、私はスポーツ科学部で本当に広くスポーツについて学んでいます。

スポーツトレーナーとスポーツビジネスといった分野は一見かけ離れているように見えますが、どちらもスポーツを「支える」、スポーツに「関わる」といった点では同じです。非常に興味深く、また奥が深い分野であると常に感じますし、それを極めていける毎日が非常に充実していると感じています。

 

スポーツ科学部3年 稲川 瑠

(学年は記事作成時のものです。)

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