2015年にスポーツビジネスコースを卒業後、東宝株式会社に入社。入社して間もなくTOHOシネマズ株式会社に出向し、現場経験を積む。2018年4月付で本社勤務となり、キャラクタービジネス事業に参画する。
大学で挑戦したいことを思い浮かべた時、「スポーツを起爆剤に社会を盛り上げたい」と考える自分がいました。スポーツビジネスコースを選択し、3年次にスポーツ政策論を研究テーマとする間野ゼミへの所属を希望した理由もここにあります。
そんな間野先生から教わった教訓、それが「やる気こそ、人生の宝なり」です。実際、私は早稲田大学三大行事の1つである「本庄~早稲田100キロハイク」の実行委員長をはじめ、雑誌制作やラジオ放送など、様々なことに挑戦しました。中でも私の進路を決定づけたのが大隈講堂での上映に成功した映画制作。このゼロからのモノづくりに惹かれ、「映画×スポーツ」で社会貢献したいと考えるようになったのです。
私は今年の4月から本社勤務となり、キャラクター事業に携わります。出向先で得た現場の声を強みに、“後悔”が入り込む余地がない程エネルギーを注ぐつもりですので、受験生の皆さんも自身を奮い立たせて下さい。早稲田大学は、打てば響く、やる気を満たしてくれる大学です。受験生の時から入学後、やりたいことリストを作っておくことをオススメします。
樋口 貴登
Profile
東宝株式会社 映像事業部 映像企画室 キャラクタービジネス事業グループ
※掲載情報は2018年度4月のものです。