School of Sport Sciences早稲田大学 スポーツ科学部

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中村好男ゼミ紹介 ~Road to Tokyo~(スポーツビジネスコース)

「とりあえず、やってみよう」中村好男ゼミではこの言葉を多用します。考えても分からないことは、やってみるしかありません。

中村好男先生はいつも学生の事を静かに見 守り、助言を下さる柔和で寛大な方です。私が思う先生の教えとは、色の無い日常に色をつけていく事です。普段気付かないような事にまで光を当てて考え、自分なりの結論を導くこと、その繰り返しを通して様々な事を経験し、自分なりの色をつけていく事。その結果、考える力を身につけるようになることができます。それが例えどんなに些細なことでも、中村好男ゼミにとっては学びの対象となり、自分の人生を豊かにする材料になり得ます。普段の授業は、冒頭に先生が様々な話をして下さいます。ジャンルは問いません。先生の経験を我々に還元し、皆に意見を求めます。先生の話が終わるとゼミの時間は私達の様々な取り組みの時間になります。ランナーが利用しているシューズのメーカーを調べに夜通し皇居でカウントを行ったり、所沢キャンパスの正確な広さを調べに行ったり、気になったことはとことん調べます。

2017年秋学期よりゼミが始まり、学生主体で様々なことを自発的に考え、取り組んできました。そしてその集大成として2月8日から2月11日まで、平昌で行われる冬季オリンピックの見学に行くこと、またこの見学を通して2020年に東京オリンピック・パラリンピックを控えた日本が開催に向けてどの様に準備したら良いかを探る事を目標と決めました。これは「オリンピック、見に行きたいね」という何気ない呟きから始まりました。

今回の平昌冬季オリンピックの見学にあたり、リーダー、副リーダー、会計、宿泊、交通機関、グルメ、観光、国内調査と、ゼミのメンバーそれぞれが小さなリーダーとなって準備しました。元来所属する学部のコースが全く違う8人(1名は部活動合宿の為国内で調査)がそれぞれの強みを活かしながらチームとしてまとまりました。2ヶ月弱、我々は平昌での特別な4日間のために綿密な計画を立て、万全の状態で臨みました。
2月9日の開会式、私たちが予めオリンピックに抱いていた「平和の祭典」「素晴らしく整備された快適な空間」のというイメージは、良い意味で脆く崩れ去りました。代わりに我々が得たのは、山積する課題でした。
周辺環境では、現地の宿泊代金の異常な高騰に始まり、開会式後の帰宅難民などの課題があることに気づきました。また、気象条件が合わなくとも敢行された競技種目が多くありました。競技の開始時間が遅く、最後まで観戦した帰宅難民が極寒のバス停で何十分もバスの到着を待っていました。それは巨額なスポンサー料を支払う欧米の視聴率を考慮していたのだと推察されます。

「平昌冬季オリンピックを踏まえ、我々が東京オリンピック・パラリンピックに出来ること」をテーマに、今後の中村好男ゼミは活動します。平昌で得た様々な課題を東京に照らし合わせ、解決策を模索します。我々の経験を還元し、少しでも多くの人に東京オリンピック・パラリンピックを楽しんで貰えたらと思います。

スポーツ科学部 スポーツビジネスコース 2年 眞田 貴永

(学年は記事作成時のものです。)

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