School of Sport Sciences早稲田大学 スポーツ科学部

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【水泳部】瀬戸大也選手、坂井聖人選手、渡辺一平選手が、リオ五輪の総長報告を行いました(8/31)

2016年8月31日(水)、本学水泳部の瀬戸大也選手(スポーツ科学部4年)、坂井聖人選手(スポーツ科学部3年)、渡辺一平選手(スポーツ科学部2年)が大隈会館を訪問し、鎌田薫総長らに、リオデジャネイロオリンピックの出場、メダル獲得および入賞を報告しました。
また、水泳部の奥野景介総監督(リオデジャネイロオリンピック日本代表選手団水泳・競泳コーチ)、梶川悟監督、梅原孝之コーチ(リオデジャネイロオリンピック日本代表選手団水泳・競泳コーチ)も同席しました。大学から鎌田薫総長、村岡功理事(スポーツ振興、オリンピック・パラリンピック事業推進担当)、岩井方男競技スポーツセンター副所長が出席しました。

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監督、選手、コーチからの総括と挨拶

はじめに、奥野総監督からオリンピックの総括および挨拶がありました。

奥野景介総監督

「今回の結果は、チームジャパンの一員として日本のために世界と戦うという意識で臨んだ成果であり、それぞれ課題はありましたが、本番で実力を出せたものと思っています。これを契機にさらなる向上を目指すと同時に、スポーツマンであること、早大生、卒業生として社会に貢献するというこの軸を忘れず精進してもらいたいと強く思っております。」

つづいて、各選手より、オリンピックでの結果を報告し、今後の抱負を述べました。

瀬戸大也選手

「初めて参加したオリンピックでしたが自信を持って臨むことができました。しかし、課題もあるので2020年東京オリンピックへ向けて、4年後、卒業生としてもがんばっていきたいです。こうしてメダルを獲得できましたことは早稲田大学校友会のトップアスリートとして、入学時から競技に集中できたことにより、学業の方もしっかりがんばることができたからだと思い、感謝の気持ちを表せた結果と思っております。今後とも応援よろしくお願いいたします。」

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坂井聖人選手

「応援ありがとうございました。今回初出場のオリンピックで銀メダルを獲得できたことは、うれしいです。2020年の東京オリンピックでは金メダルを狙いたいです。これからある学生日本選手権でもいい結果を残して帰ってきて、早稲田大学に貢献したいです。応援よろしくお願いいたします。」

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渡辺一平選手

「応援ありがとうございます。水泳を始めたときからの夢であり目標であるオリンピックの舞台に立てたことは、とても嬉しかったです。先輩2人がメダルを取った中で、メダル獲得はかないませんでしたが、来年の世界水泳、再来年にはアジア選手権、もちろん2020年には東京オリンピックがあるので、そこでいい結果を出してワセダに貢献したいです。」

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つづいて、各選手を指導しているコーチが選手の取組みの総括および今後の期待をコメントしました。

梶川 悟監督

「3名の選手は、オリンピックで輝かしい成績を残してくれました。しかし、それぞれ100%満足はしていないと思います。この大会が2020年の東京オリンピックへつながる大会であったと思います。4年後も期待して応援していただけますと嬉しいです。よろしくお願いいたします。」

梅原孝之コーチ

「このたびは多大なご支援、ご声援をいただきありがとうございました。瀬戸選手のコーチングをしているご縁で、早稲田大学水泳部にも携わらせていただきました。つい最近入学したと思っていたら、もう今年度卒業ということであっという間でしたが、瀬戸選手の在学中に良い結果を報告できたことは大学にご恩返しできたものと思っております。残り少ない大学生活ですが、今後ともご支援の程よろしくお願いいたします。」

鎌田総長、村岡理事より祝辞と挨拶

鎌田 薫総長

「瀬戸君、坂井君、渡辺君、おめでとうございます。銀メダル、銅メダル、6位入賞とオリンピック新記録という快挙を成し遂げてくれました。他の選手と共に早稲田の誇りであると同時に、日本のすべての人たちに大変な喜びと勇気と感動を与えてくれて心からお礼を申し上げます。監督、コーチの指導を活かして悔しさと喜びと入り混じった感情を、やればできる、リベンジするという意欲を持って、東京オリンピックでは金メダルを獲得できるよう大いに期待しています。また、これからも後輩を引っ張っていくという役割と合わせて、日本の水泳競技全体の発展に大いに力を尽くすことを期待しています。ぜひこれからもがんばってください。」

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村岡 功理事

「早稲田大学水泳部の競泳部門から多くの選手が出場しました。全世界には校友が約60万人いるといわれており、世界中で喜んで応援してくれたと思います。2020年東京オリンピック・パラリンピックがありますので、さらに精進され、上を目指して今後もご活躍ください。おめでとうございます。」

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■3選手の主な記録

瀬戸大也選手

男子400メートル個人メドレー銅メダル タイム:4分9秒71
男子 200メートルバタフライ5位 タイム:1分54秒82

坂井聖人選手

男子200メートルバタフライ銀メダル タイム:1分53秒40

渡辺一平選手

男子200メートル平泳ぎ6位 タイム:2分7秒87
(準決勝でオリンピック新記録樹立 タイム:2分7秒22)

 

2016年リオデジャネイロオリンピックに、早稲田大学関係者が19名が出場しました。そのうち、水泳部の学生、OBOGから競泳に8名、水球に1名が出場。また、まもなく開始されるパラリンピックでは、水泳に鈴木孝幸選手(水泳部OB、2009年教育学部卒、株式会社ゴールドウィン所属)、トライアスロンに木村潤一選手(水泳部OB、2007年教育学部卒、NTT東日本所属)が出場予定となっており、オリンピックパラリンピックを通じて、本学水泳部から11名の選手を輩出しています。早稲田の誇りを胸に、世界と戦うWASEDAの選手たちへ応援をよろしくお願いいたします。

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