データ工学研究室 (岩井原研)
博士後期課程 1年 Alvin Lu Liang Hao
研究室について
岩井原研究室では,データの抽出,分析,利用などを対象とするデータ工学を探求し,新たな手法の開発に努めています.深層学習のアプローチを組み合わせることにより,様々なタスクを効果的,効率的,かつ自動的に処理することを目指しています.当研究室では次のような研究が行われています.
・文書の分類と要約
・キーフレーズの抽出
・知識グラフ,エンティティのリンク予測と整合性
・感情分析と感情検出
・著者の特定
データはさまざまな産業や学問領域で生成されますが,当研究室はデータがどのように活用されるかに関する革新的なアイディアに興味を持つ方々を歓迎します.当研究室は構造化されたデータだけでなく,増え続ける自然言語タスクなど,多様な形式のデータにも焦点を当てています.大規模言語モデル(例:ChatGPT,Llama2など)への注目が高まる中,それがどのように活用されるかだけでなく,解決すべき課題も含めて探求しています.
研究室の雰囲気と活動
岩井原研究室に参加すると,スムーズな研究進行のためのさまざまな支援があります.当研究室は,最先端の研究を行うための豊富なリソースと設備を備えています.
また,岩井原教授は,進捗報告書や短いアップデート,必要に応じて行われる1対1のディスカッションなど,様々なコミュニケーションの機会を提供しています.
研究室のメンバー間でも, 自分の領域の内外を問わず情報共有し,議論を行っています.アイディアを交換し,研究で困難なことがあれば互いにサポートします.
新しい環境でのスタートは何かと大変なこともありますが, 研究室以外でも快適な学生生活が送れるよう, メンバー同士声をかけあい, 意見交換や話し合いを歓迎します. 研究以外でも,友好的な雰囲気を大切にしており, アクティビティを企画し,仲間が研究の旅の中で達成したマイルストーンを祝います.
機会
研究の成果は,当研究室の壁を超えて共有し,公表することも奨励されています.岩井原研究室では,考察や結果を外部組織と共有し,学会やジャーナルに投稿して他者からのフィードバックを得ることを奨励しています.これにより,将来の取り組みに役立つ情報を得ることができます.さらに,研究室の卒業生たちは,交流を続けながら,企業や研究界のネットワークを築いています.
私たちはデータ工学に興味を持ち,この分野がどのように発展するかを楽しみにしています.もしあなたの研究目標が私たちと共通するものであれば,岩井原研究室への参加を歓迎します.