吉増研で高周波回路を一緒に研究しましょう!
修士課程2年 ZHANG, Yunpu
無線通信は生活の中で重要な役割を担っています。例えば、ラジオと携帯電話の通信のいずれも無線で行われています。通信用のトランシーバはアンテナ、送信回路と受信回路を含みます。吉増研究室ではそんな高周波アナログ送受信回路の高性能化を目指しています。
高周波送受信回路には重要な4種類の回路があります:低雑音増幅器、パワーアンプ、電圧制御発振器とミキサです。
学生は興味がある回路を選んで研究しています。高周波回路の設計経験があまりない人でもすぐに知識を身につけて、研究を行えると思います。
研究室のゼミでは、学生たちがそれぞれ回路のアイディアや研究成果を発表して、全員でディスカッションをしています。重要な発表の前にもリハーサルがあり、本番で自信を持って、発表をできるよう準備しています。設計した回路は学外のファブに試作依頼しています。試作チップの測定や性能の評価は研究室で行なっています。これはとても貴重な経験だと思います。
研究室は現在、博士課程学生1名と修士課程学生15名が在籍しています。高周波アナログ回路の研究に興味があれば、ぜひ私たちの研究に参加してください。

研究室の様子

実験室の様子

オンラインゼミ