ようこそ!データマイニングの世界へ
修士課程2年 Su Wenbo
岩井原研の研究活動
データ!私たちが暮らす現代、データはなくてはならいものです。今日、データサイエンスはあらゆるメディアで大きく取り上げられており、新聞を開けばデータサイエンスに関係のある記事が目に入ります。早稲田大学大学院情報生産システム研究科データ工学研究室では、データベース技術を基盤とした巨大データに対する効率的なアクセスならびに知識抽出の研究を行っています。私たちが目指しているのは、機械学習や自然言語処理技術を活用した巨大データの潜在的価値の発見とデータサービスの向上です。現在、私たちのデータは主にウィキペディアやソーシャルネットワークサービスから収集しています。これらの収集データを基盤として、私たちは主として次の研究分野に重点的に取り組んでいます。
- ウィキペディア編集履歴マイニング
- エンティティ・リンキング
- タイトル生成
- グラフ・マイニングおよびセキュリティ
- ユーザー・アクティビティ分析およびセンチメント分析
機械学習や自然言語処理技術に関するスキルを磨きたい方にとって、岩井原研究室は絶好の場所です。現在、岩井原研には博士課程学生1名と修士課程学生13名が在籍しています。基本的に、週に2回のグループゼミを行っています。ゼミでは、各自が研究プロセスを報告したり、優れた論文をプレゼンテーションしディスカッションします。プレゼンテーションに対して、教授がコメントや提案をくださいます。グループ・ディスカッションは、お互いの研究を理解し各自のモデル改良するうえでも効果的です。岩井原教授は、とても親切で責任感が強く、また素晴らしく博識な方です。私たちを励まし、学生の研究のためにさまざまな援助の手を差し伸べて下さいます。教授の指導の下、多数の秀逸な論文が国際コンファレンスで発表されています。
岩井原研のラボ・ライフ
岩井原研究室は国際色豊かなグローバル・ラボで、世界の様々な国からの学生が所属しています。研究以外の楽しい活動も充実しており、新入生歓迎パーティ、海辺でのBBQ、ラボ旅行など年間行事も盛りだくさんです。新歓パーティはたいてい12月に開かれます。新旧の学生たちと教授が一緒に料理し、食事を共にし、語り合います。おいしい食べ物とリラックスした雰囲気のなかで自分の家にいるようなくつろぎを感じます。海辺でのBBQも、とても素敵なイベントです。美しい景色を楽しみながらおいしい食べ物に舌鼓を打ちます。10月にはラボ旅行を実施します。伝統的に目的地は近場の都市が選ばれており、水族館や美術館の観覧、古都訪問、洞窟探検のこともあります。日本文化を実体験しラボ仲間との親交を深める格好の機会となっています。私たちの研究に興味を感じられたなら、ぜひ岩井原研にご参加ください。ミステリアスなデータの世界を探検し、興味深く楽しいラボ・ライフを満喫しましょう。
ラボ旅行
新歓パーティ
卒業生