中国社会科学院法学研究所/早稲田大学比較法研究所
日中共同シンポジウム2021「新技術と法Ⅱ」
日時:2021年9月17日(金)9時~18時(Zoomウェビナーによる開催)
共催:早稲田大学 先端技術の法・倫理研究所
2019年9月に、北京の中国社会科学院法学研究所において共同シンポジウム「新技術と法」を開催し、新技術について日中の法学者が民法的視点(自動運転技術、自動運転事故と法)、商法的視点(仮想通貨、フィンテックと法)、刑法的視点(AIの開発・利用・運用と法)、訴訟法的視点(司法・裁判とIT化)から課題を取り上げて、議論を深めました。そして2021年度は、9月に東京で「新技術と法」の第2弾を以下のとおり、オンラインにより開催します。
中国社会科学院:
中国の哲学及び社会科学研究の最高学術機構であり、総合的な研究センター。中国政府のシンクタンクとして大きな影響力をもつ。 |
<午前の部>
開会挨拶 9:00-9:20
岡田 正則 早稲田大学比較法研究所所長
周 漢華 中国社会科学院法学研究所副所長
セッション1「AIと労働法」 9:20-10:50
王 天玉 中国社会科学院法学研究所
大木 正俊 早稲田大学法学学術院
(コメント 周 輝)
セッション2「AI・インターネットと著作権」 10:50-12:20
上野 達弘 早稲田大学法学学術院
楊 延超 中国社会科学院法学研究所
<午後の部>
セッション3「暗号資産の金融法的規制」 13:30-14:30
久保田 隆 早稲田大学法学学術院
(コメント 趙 磊)
セッション4「プラットフォーム企業の競争法的規制」 14:50-16:50
金 善明 中国社会科学院法学研究所
土田和博 早稲田大学法学学術院(岡田外司博教授から変更)
王 威駟 KDDI総合研究所
セッション5「AIと刑事責任主体」 16:50-17:50
劉 仁文 中国社会科学院法学研究所
(コメント 遠藤 聡太)
総括・閉会挨拶 17:50-18:00
黒沼 悦郎 早稲田大学法学学術院
謝 増毅 中国社会科学院法学研究所副所長
◆入場無料。どなたでも入場できます。参観ご希望の方はこちらからお申し込みください。なお、参加申込の締切は9月16日(木)です。
◆同時通訳あり(日本語-中国語)
◆当日タイムテーブルはこちらからご覧ください(9月16日にプログラムを更新しました)。
問合せ:比較法研究所事務所([email protected])
(2021.9.16更新)