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シンポジウム「児童福祉と司法の間の子の福祉(児童虐待対応における児童福祉と司法の連携を考える)」早稲田大学比較法研究所2017年3月20日開催

シンポジウム 児童福祉と司法の間の子の福祉

児童虐待対応における児童福祉と司法の連携を考える

― ドイツの最新の大規模調査を通して ―

  • 主 催  早稲田大学法学部(寄付講座)
  • 共 催  家族と法研究会、早稲田大学比較法研究所
  • 日 時  2017年3月20日(月) 12:50~17:30
  • 場 所  早稲田大学早稲田キャンパス8号館3階大会議室

児童虐待に対応するため、2000年代に入ってドイツでは多数回にわたる法的整備がなされてきた。実体法の改正もさることながら、その中で最も中核をなすものは、児童福祉と司法との間を架橋し、両者を連携させる手続きの整備である。その整備によって、子の養育に対する親の権利の保護と、子の福祉の危険からの子の保護という、場合によって相対立する要請を調和させ、慎重でありながら迅速、介入的でありながら支援という方向で対応が行われてきた。これが果たして効を奏しているのか。ドイツでは司法ならびに児童福祉関係者に対する大規模なインタビュー調査が行われた。

今回、ドイツでの調査の内容を紹介するとともに、そこで得られた知見について、研究者、実務家との討論を行います。

少年援助と司法の間の子の福祉-法改正の系譜と概観―
ヨハネス・ミュンダー ベルリン工科大学教授

少年援助と司法の間の子の福祉―調査結果から見た現状分析とあるべき姿
バルバラ・ザイデンシュトゥッカー レーゲンスブルグ単科大学教授

日本の現状と近時の立法対応
吉田 恒雄 児童虐待防止全国ネットワーク理事長、駿河台大学教授・学長

まとめ  岩志 和一郎 早稲田大学法学学術院教授

同時通訳あり

シンポジウム詳細

入場無料。どなたでもご参加いただけます。

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