タイトル | 執筆者名 | 頁 |
---|---|---|
はしがき | 楜澤 能生 | i-ii |
序説 —日本法の中の外国法 | 田口 守一 | 1-12 |
1 憲法のなかの「外国」 | 石川 健治 | 13-46 |
2 財産概念について —フランス法からの示唆— | 横山 美夏 | 47-79 |
「資産(patrimoine)」理論は日本民法学にとってどのような意味をもつのか —横山報告へのコメント | 瀬川 信久 | 81-97 |
3 日本家族法 —フランス法の視点から— | 水野 紀子 | 99-134 |
「家族法の将来に向けた総合的検討の必要性」 —水野報告へのコメント | 岩志 和一郎 | 135-137 |
4 外国法(学)の継受という観点から見た日本の刑法と刑法学 | 井田 良 | 139-161 |
比較法的観点からみた日本刑法の特徴 —ウルトラハイブリッド刑法としての日本刑法 —井田報告へのコメント | 甲斐 克則 | 163-170 |
「刑法学の比較法的研究」の現代的意義 —井田報告へのコメント | 高橋 則夫 | 171-173 |
5 日本商法の源流・ロェスレル草案 —「ロェスレル型」株式会社を例として— | 高田 晴仁 | 175-203 |
「ロェスレル法典 —日本商法の源流」 —高田報告へのコメント | 上村 達男 | 205-211 |
6 わが国におけるオーストリア民事手続法の需要 —「手続集中」理念と大正民事訴訟法改正— | 松村 和徳 | 213-268 |
オーストリア1895年民事手続法と大正15年民事訴訟法改正 —松村報告へのコメント | 加藤 哲夫 | 269-277 |
7 外国法の継受という観点から見た日本の刑事訴訟法と刑事手続 | 川出 敏裕 | 279-296 |