本研究科博士後期課程に原則3年以上在学し、論文作成のために必要な研究指導を受けたうえで博士論文審査に合格しなければなりません。
博士後期課程は、授業科目について必要単位は定められていません。指導教員の指導と学生自身の自発的な研究活動によって成り立っています。そのため、研究に十分な時間を割き、学位論文の完成に専念しなければなりません。なお、研究指導は原則対面で実施しますが、実践活動のフィールドが日本国外である等の状況に応じて、メールやWeb会議システム等を用いて行うことも可能です。
博士論文を提出しないで退学した者のうち、博士後期課程に3年以上在学し、かつ必要な研究指導を受けた者は、退学した日から起算して3年以内に限り、博士論文を提出し審査および試験を受けることができます。
入学から博士論文提出・学位取得までの詳しい手続きは、スケジュールのコーナーでご覧になれます。
博士論文審に合格した者に対し、「博士(日本語教育学)」の学位が授与されます。