日研専任教員の総意として、日研・修士課程に在籍する学生が、修士課程での学びおよび修士論文の作成に関して留意すべきことを以下に記載しています。参考にしてください。
【修士論文審査基準】
日本語教育研究科に提出し、受理された修士論文が、日本語教育に資するものであり、日本語教育学の深化、発展に寄与するものであることが認められた場合、修士論文提出者に対し、「修士(日本語教育学)」の学位が授与される。
【審査の観点】
修士論文は、以下の観点に基づき、総合的に審査される。
修士課程学生の修士論文作成、修了までの大まかなスケジュールです。当年度の詳細なスケジュールについては「●●●●年度修士論文等に関する諸手続き・スケジュールについて」を参照してください。
4月入学者 | 9月入学者 | |
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研究指導教員希望届提出 | 1学期目下旬 | 1学期目下旬 |
修士論文計画書提出 | 1学期目下旬 | 1学期目下旬 |
中間発表 | 2学期目後半(12・13週目)の合同ゼミにて実施 | |
2期目研究ノート提出 | 3月20日 | 9月20日 |
口頭発表 | 3学期目後半の合同ゼミにて実施 | |
3期目論文提出 | 9月20日 | 3月20日 |
修士論文提出 | 12月20日前後 | 6月20日前後 |
口頭試問 | 2月上旬 | 7月下旬 |
成績発表 | 3月上旬 | 9月上旬 |
2025年度スケジュール |
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学期単位で研究指導教員を変更することが可能です。変更申請受付は1月中旬(翌春学期からの変更)、7月中旬(翌秋学期からの変更)です。詳細は当年度の「●●●●年度修士論文等に関する諸手続き・スケジュールについて」を参照してください。
博士後期課程在学中(在学期間は6年を超えることができない)に、博士学位申請論文の審査および試験に合格した場合には、博士後期課程修了となり、「博士(日本語教育学)」の学位を取得することができます。
また、博士学位申請論文を提出しないで退学した者のうち、博士後期課程に3年以上在学しかつ必要な研究指導を受けた者は、退学した日から起算して3年以内に限り、日研運営委員会の許可を経て博士学位申請論文を提出し、審査に合格した場合には博士後期課程在学中に博士学位申請論文を提出した者と同様に扱います。
上記以外は「課程によらない博士学位(論文博士)」となります。上記の「課程による博士学位」の規定にかかわらず、博士学位申請論文を提出して、その審査および試験に合格し、かつ、博士後期課程を修了した者と同様に広い学識を有することを確認されたものに対して「博士(日本語教育学)」の学位が授与されます。 「課程によらない博士学位(論文博士)」は年に1回の受付となります。また審査には所定の論文審査料の納入が必要です。申請を予定されている方はなるべく題目届提出前にその旨、日研事務所まで連絡をお願いします。
日研専任教員の総意として、日研・博士後期課程に在籍する学生が博士論文を作成する際に留意すべきことを記載しています。参考にしてください。
2014年10月6日に早稲田大学は「課程博士における博士学位および博士学位論文の質向上のためのガイドライン」を発表しました。2015年度以降、このガイドラインに沿って論文指導、論文審査等が行われています。
課程博士における予備審査会は公開(研究科内のみ)で行います。
審査会終了後、フィードバックを行います。フィードバックの方法は、審査終了後、評価できる点、改善が必要な点等を主指導の教員が可否に係らず審査を受けた者に伝えます。
「博士論文を継続して執筆し、完成する可能性があると判断されるもの」が可となります。執筆の継続が可となった場合、博士学位申請論文を提出できます。博士学位申請論文の最終口頭試問で否となった場合は、予備審査会の審査を改めて受ける必要があります。
博士学位申請論文提出者に対して、以下の要領で最終口頭試問を実施します。
博士学位申請論文は、以下の観点に基づき、総合的に審査されます。
博士後期課程学生(課程博士)の論文作成、学位授与までのスケジュールです。年度ごとに更新されますので当年度の最新のスケジュールを確認してください。