シンプリエーム ポラニー SINGPLIAM, Porranee(Thailand)
- 2013年9月入学
- Study Plan:文化コミュニケーション Culture & Communication
チュラロンコン大学を卒業後国際コミュニケーション研究科に入学した理由は、学部時代に勉強していた言語と文化に関連が深い言語とコミュニケーションを研究できるためです。特に早稲田大学(国際コミュニケーション研究科)を選んだ一番の理由は、学部時代に国際教養学部へ1年間交換留学生として留学しており、留学終了後、恵まれた学習環境や優秀な教員が在籍する早稲田大学での大学院進学を強く希望していたからです。文化理論(カルチュラルセオリー)について、さらに研究を深めることに関心があり、国際コミュニケーション研究科の麻生教授の指導のもと、おもに人種、アイデンティティ、ジェンダー、心理分析、ポストコロニアルスタディなどの問題に関しての知識をさらに深めています。研究室で学ぶことは、「マダムバタフライ的ステレオタイプの脱神話化」というテーマです。修士課程修了後は、博士後期課程へ進学し、修士課程での研究内容を深めたいと考えています。将来的には、母国での特に女性たちの社会文化的生活水準を豊かにするために大学院で学んだ知識や研究を活用したいと考えています。また、いつか大学院で身につけた経験や教育を活かし、大学で教鞭をとるなど学術的な領域での仕事に就くことができればと考えています。