ギャラリートーク「安西水丸展 村上春樹との仕事から」 (3月17日開催)
国際文学館で開催中の「安西水丸展 村上春樹との仕事から」では、2回目のギャラリートークを開催します。
今回ご出演いただくのは、安西水丸さんから教えを受けたイラストレーターの信濃八太郎さんと山崎杉夫さん、雑誌『Coyote』編集長の新井敏記さんです。
今年3月19日が没後10年となる安西水丸さん。
雑誌『Coyote』では、安西水丸さんの特集号『Coyote No.82 特集 水丸さんの教え』が3月15日に刊行されます。
今回のギャラリートークでは、特集号で信濃さんと山崎さんが訪れた安西さんの故郷・千葉県千倉での取材、特集号制作の裏話に加え、後進を育てることにも熱心だった安西水丸さんの教えなどもお話しいただく予定です。
展示とあわせてぜひお楽しみください。
展示チラシのダウンロードはこちら
詳細
- 開催日時:2024年3月17日(日)14:00〜15:30(開場13:45)
- 開催場所:国際文学館(村上春樹ライブラリー)2階ラボ
- 出演:信濃八太郎、山崎杉夫、新井敏記(進行)
- 使用言語:日本語
- 参加:無料・予約不要(どなたでもご参加いただけます。座席数を超えた場合は、立ち見でご覧いただく、または入場を制限させていただく可能性がございますのであらかじめご了承ください)
- 主催:早稲田大学国際文学館
講演者
信濃八太郎(しなのはったろう)
イラストレーター。1974年生まれ。日本大学芸術学部演劇学科装置コース卒業。在学中より安西水丸師に学ぶ。小山薫堂&安西水丸のタッグで始まったWOWOWシネマ『W座からの招待状』にて現在、小山薫堂さんと案内人役を務めている。「女のいない男たち」村上春樹 著(文藝春秋刊)装画、「雨滴は続く」西村賢太 著(文藝春秋刊)装画、「ドライブイン・カリフォルニア」松尾スズキ 著(白水社刊)装画などのほか、「毎日新聞」夕刊にて小説『三毒狩り』(東山彰良 著)の挿画を毎日連載中。
山崎杉夫(やまざきすぎお)
1968年生まれ。立教大学経済学部、セツ・モードセミナー卒。その後、安西水丸氏に師事。イラストレーター。最近の仕事に、横浜ホテルニューグランドのオリジナルグッズ、スイス時計ヴァシュロン・コンスタンタン銀座本店の店内装飾、「大好きな町に用がある」「いきたくないのに出かけていく」角田光代 著(スイッチ・パブリッシング刊)装画、「任侠シネマ」今野敏 著(中央公論新社刊)装画、月刊絵本「あっちから こっちから」(福音館書店『こどものとも0.1.2』)がある。 *崎の字は立つ崎が正。
新井敏記(あらいとしのり)
1954年茨城県生まれ。日本大学芸術研究所卒。1985年『SWITCH』、2004年『Coyote』、2012年『MONKEY』を創刊する。編集長、インタビュアー、ノンフィクション作家。スイッチ・パブリッシング代表。著書に『SWITCH STORIES 』『片山豊 黎明』『モンタナ急行の乗客』『池澤夏樹 アジアの感情』『鏡の荒野』『夏の水先案内人』など。J-WAVEのラジオ沢木耕太郎MIDNIGHT EXPRESS「天涯へ」プロデューサー。
注意事項
主催者側で記録のため撮影または録画することがあります。
体調管理、手洗い・手指消毒などの基本的な感染症予防対策をお願いします。
マスク着用については本人の判断に委ねます。
当イベントに関するお問い合わせ
- 早稲田大学国際文学館事務局 email:wihl★list.waseda.jp(★部分を@に変更してください。)