About

国際文学館アネックスとは

「物語を拓こう、心を語ろう」をモットーに、2021年10月、「早稲田大学国際文学館」(通称:村上春樹ライブラリー)が開館しました。キャンパス内で国際色豊かな「文学の家」をめざすのと並走して、アクセスしたい時にいつでも、どこからでも、「ここで物語との出会いがあるだろう」と期待していただけるウェブサイトを立ち上げました。

国内外からコンテンツを集め、国内外からアクセスしていただく――物語を介して発信と交流が展開される現場に、あなたをご招待いたします。

開館日時・イベント情報は公式サイト

News

Interviews

英語圏における「日本文学」の今――翻訳者たちに聞く

すべての翻訳の背景にどのような物語があるのか。その機微に触れる機会はなかなかありません。本コーナーのファーストステージでは、いま最も活躍が目覚ましい日本文学の英訳者たちに、最近翻訳した小説について聞いていきます。翻訳をする上で、訳者として心がけたこと、翻訳を通して何を学び、どう変わったか――思っていた以上に多様な翻訳者の使命を明らかにして、物語が拓かれる可能性を、もう一つの視点から追い求めます。

Essays

村上春樹文学に出会う

物語との出会いで生まれた、心の中の結晶が、いかに磨かれてきたか。物語とともに積み重ねられた年月を呼びおこすエッセイは、心の語り方のレッスンになるでしょう。次の物語との出会いを導く、好奇心にあふれ、ときに脱線も歓迎するような、文学探求の姿もお届けします。

Videos

  • イメージ映像「物語を拓こう、心を語ろう」

    イメージ映像「物語を拓こう、心を語ろう」

    いよいよオープンする国際文学館。俯瞰から建築を語り、光と影のセッションが本と人の関係を拓く。七里圭監督撮影によるライブラリー・イメージ。

  • 独占取材 「村上春樹ライブラリー」

    独占取材 「村上春樹ライブラリー」

    早稲田大学にできた「村上春樹ライブラリー」。作家・村上春樹さんが母校の早稲田大学に直筆の原稿などを寄贈したいということで生まれたこの図書館。手がけたのは建築家の隈研吾さんです。「村上ワールド」をどのように形にしたのか。お話を聞いてきました。

  • 隈研吾さんが語る「村上春樹ライブラリー」(ロングver)

    隈研吾さんが語る「村上春樹ライブラリー」(ロングver)

    放送では盛り込めなかった「村上春樹ライブラリー」にまつわる秘話が盛りだくさん。こだわりの「トンネル」について村上さんが隈さんに語ったこととは・・・。

Audio

Playlistで聴く

国際文学館のオーディオルームでは、村上春樹さんから寄贈いただいたLPやCDを中心に音楽をかけていきます。あなたの読書時間を豊かにする音楽をここでもかけていければと思います。

Fundraising
Campaign

村上春樹ライブラリー募金