柴田元幸さんを聴き手とする講演と対談、これまで3回は日本文学を訳すことの意義や楽しみを翻訳者に語っていただきましたが、今回は趣向を変えて、ダートマス大学ジェームス・ドーシー准教授に、長年愛聴・研究してこられた日本の1960年代フォークソングについて、その社会的意味、時代背景、翻訳されたアメリカン・フォークからの影響などを語っていただきます。当時多くの人に愛され、歌われた曲を聴きながら、かつての時代の空気を感じていただければと思います。トークの途中に質疑応答時間も設けます。
ジェームス・ドーシーさん×柴田元幸さん 講演と対談「1960年代日本のフォークソング」(Authors Alive! ~作家に会おう~)
- 開催日時:12月13日(水)18:00-19:30
- 開 場:17:30
- 開催場所:早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)
- 言語:英語、日本語
- 入場:無料(事前に参加申し込みが必要です。40名を超えた場合は募集を停止、あるいは抽選により参加者を決定させていただきます。)
- 主催:早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)
- 協力:柳井イニシアティブ グローバル・ジャパン・ヒューマニティーズ・プロジェクト
講演者
ジェームス・ドーシー (James Dorsey) ダートマス大学准教授
「批評家の小林秀雄、小説家の坂口安吾の研究を出発点として、現在は学生運動や政治性の強いフォークソング運動も含まれた60年代の文化史を研究テーマにしています。坂口安吾の『堕落論』や『日本文化私観』の英訳も出版しています。時間が許す限り、愛車のTriumph Bonnevilleに乗ったり、 合気道をやったりしています。」 | ![]() |
ファシリテーター
柴田元幸 早稲田大学特命教授、東京大学名誉教授
参加申し込み
注意事項
-当日の参加者が、イベントの様子を撮影、録画することを禁止します。
-イベント当日は、開催者側で撮影または録画することがあり、収録した画像または動画を後日、国際文学館または開催に協力をした第三者のウェブサイトを通じて公開する場合があります。予めご了承ください。
-体調管理、手洗い・手指消毒などの基本的な感染症予防対策をお願いします。
-マスク着用については本人の判断に委ねます。
イベントに関する問い合わせ
国際文学館email: wihl-info★list.waseda.jp (“★” を”@”に変えてご使用ください。)