Waseda Shogekijo Drama-kan Theater早稲田小劇場
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3/7-3/10 劇団木霊2024年3月企画公演『ラナウェイ・ベイベ』

公演詳細

期間

2024/3/7(木)~2024/3/10(日)

劇場

大隈講堂裏劇団木霊アトリエ

主宰・脚本・演出

うりのつる

出演

兼生、須貝文音、西岡優成、本庄史奈、まさはる

料金

無料(フリーカンパ制)

予約

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タイムテーブル

2024年3月
7日(木) 18:00
8日(金) 18:00
9日(土) 13:00 18:00
10日(日) 13:00

スタッフ

  • 主宰補佐:傍見秋
  • 演出補佐:翠、鯉、小林創、佐野史奈、鳩触触-、ひラのカほ
  • 舞台監督:佐野史奈
  • 舞台監督補佐:酒井悠真、春名高歩、ひラのカほ、町田悠介
  • 音響:近藤侑羽
  • 音響操作:赤城奈佑
  • 音響補佐:鯉
  • 照明:翠
  • 照明操作:乘峯志保
  • 照明補佐:石川日菜子、神崎玲那、木下みのり、桑原杏弥、こむぎ、麗乃
  • 舞台美術:こむぎ
  • 舞台美術補佐:石川日菜子、桑原杏弥、小林創、乘峯志保、林怜奈
  • 衣装:トラツグミ
  • 衣装補佐:神崎玲那、栖田ひまり
  • 制作:はな
  • 制作補佐:阿部綾、遠藤大希、木下みのり、鯉
  • 宣伝美術:園部綾香
  • 宣伝美術補佐:遠藤大希、工藤英翔、小林創、林怜奈
  • 撮影:唯乃マド

稽古場レポート

今回は劇団木霊2024年3月企画公演『ラナウェイ・ベイベ』の稽古場にお邪魔した。

大隈講堂の裏にある劇団木霊のアトリエには学生会館とは異なる独特の空気感が漂っていた。

 

(アトリエの様子)

 

稽古は一月中旬から行われていたという。取材日の稽古は場面作りが主であり、一度流れを作ることが目的であった。場面転換の流れを作っていく中で脚本だけでは伝わりきっていなかった意図を役者と確認するなどしていた。

 

この作品は主宰・脚本・演出を手がけるうりのつるさんが好きだという『伝染るんです。』という漫画から着想を得たという。そのため「不条理四コマ」という形であらすじを書いたそうだ。役者の方はこの作品について「肝試しみたいだ」と語った。また、口々に彼女らしいとも言った。その人間味について、役者のまさはるさんは「整理されているようで整理されていない、整理されていないようで整理されている、カオスなようで纏まっている」と語った。この評を受け、うりのつるさんはそう思われている脚本だからこそ、自分らしさを受けつつも脚本の再現でないものを上演したいとした。

 

稽古場の様子)

 

役者の須貝文音さんは木霊の稽古場の特徴について、ただ演出の頭の中にあるものを再現するのでも、役者が一人で自分の役を作りあげるのでもなく、演出も役者も含めてみんなで悩むところであると答えた。確かに、稽古場では演出だけでなく役者も含めて考えながらトライアンドエラーを繰り返す姿が印象に残った。役者全員がそれぞれ自分ごととして役に、作品に向き合うことが木霊の作品作りの根幹となっているのであろう。

最後に意気込みを聞くとうりのつるさんはスタッフワークも役者も最大限に生かして、この公演が終わった時に予想外の地点に立ちたいと答えてくれた。その地点は地続きであるとも。是非アトリエで見届けて欲しい。

 

稽古の様子)

 

文責:川崎夏

Dates
  • 0307

    THU
    2024

    0310

    SUN
    2024

Place

大隈講堂裏劇団木霊アトリエ

Tags
Posted

Tue, 23 Jan 2024

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