Waseda Shogekijo Drama-kan Theater早稲田小劇場
どらま館

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9/16-18 劇団てあとろ50’ 49期新人試演会 『ただいま戦線離脱中』

公演詳細

期間

2022/9/16(金)~2022/9/18(日)

劇場

早稲田大学学生会館B202

主宰

小松千紘

主宰補佐

勝見円、阪中麻衣、ミシェル

脚本

演出

みやたのた

出演

喜多きなこ、白川義之助、ちあき、鶴間冷、冨田千代、久松凌空、福家ひなた、真島夢叶、茉井梨紗、松尾安治、まつまえみのり

料金

無料(フリーカンパ制)

予約

https://t.co/H2g4vRzkYk

タイムテーブル

2022年9月
16日(金) 17:00
17日(土) 13:00 17:00
18日(日) 12:00

スタッフ

  • 【舞台監督】ミシェル*
  • 【舞台監督補佐】元木真珠*
  • 【舞台美術】小松千紘*
  • 【舞台美術補佐】海野紗千子*、阪中麻衣*、高富こん*、橋本海音*
  • 【音響】里上もえの*
  • 【音響補佐】勝見円*、笹倉良太*、田中陽太*
  • 【照明】宮地結菜*
  • 【照明補佐】緒方稔記
  • 【制作】奥山ちひろ*
  • 【制作補佐】家亀葉菜、蜂鉢パチ子、花*、みやたのた*
  • 【宣伝美術】ミシェル*
  • 【宣伝美術補佐】高富こん*
  • 【振付】橋本海音*、宮地結菜*
  • 【振付補佐】奥山ちひろ*、元木真珠*
  • 【ゲネ写真撮影】小松千紘*(*=劇団てあとろ50’劇団員)

稽古場インタビュー

 今回、てあとろ50‘の49期新人試演会『ただいま戦線離脱中』の稽古場見学をしてきました。この日は新人試演会の稽古ということでその様子を見学し、新人担当と試演会の脚本、演出を務める旧人にインタビューをしました。

 今年度の新人試演会の主宰は小松千紘さん、脚本が花さん、演出がみやたのたさん。新人担当は勝見円さん、阪中麻衣さんがエチュード、ミシェルさんと小松さんが身体メニューを担当するという、全員2年代の布陣で臨んだ新人訓練。11人の新人が集まり、今回の新人試演会に向かいます。

 「全員で一つの舞台作品を作り上げること」がてあとろ50‘の特徴だと主宰の小松さんは語ります。そのためにも、今回の新人訓練・新人試演会では仲間を育てたいという思いを持っていたことから「ともに一つの舞台を作り上げる力をつける」をテーマに、「てあとろ50’の役者になる」を新人訓練、「てあとろ50‘の役者として共に舞台に生きる」を新人試演会の目標に設定したそうです。

 今年の新人のイメージを新人担当チームに尋ねてみたところ、「素直」「努力家」「積極性」というワードが出てきました。「役作りノートを作ってもらったらびっしり埋めて返ってきた」と脚本の花さんが教えてくれました。確かにそのイメージは、稽古を見ていて私も感じました。初めて稽古するシーンで立ち位置や動きを検討しながらつけていたのですが、その際に演出家や脚本家からの質問に積極的に答えている姿が印象的でした。また、新人のほうから解釈について質問している瞬間もあり、全員で一つの舞台を作っている様子を目の当たりにできた気がしました。

 また、ここに至るまでの新人訓練の話も聞くことができました。エアロビというメニューでは「相互理解の上で輝き合う」という目標を設定し、分析シートを用いて、新人に自分と同期を理解してもらう試みをしたと身体担当のミシェルさんが教えてくれました。この試みを通して、ただやっていた振りがそれぞれの特徴が盛り込まれた振りへと変わっていったそうです。

 新人試演会の脚本についても花さんに聞くことができました。今回は当て書きをしたそうですが、他にもう何個かアイデアがあったそうです。しかし、新人訓練を通してだんだんイメージが変わったことで、新たなアイデアを採用したそうです。「今回は特に言葉選びが難しかった」とみやたさんは語ります。あまり必要以上に話してしまうと考える余地を奪ってしまうこともあり、そのバランスに苦心したと言います。

 今回のインタビューの最後に、「成長していく姿に感動していた」と新人担当チームの皆さんが語っている姿が印象的でした。「成長したことを本人たちが実感できるような、かつ観る人に新人の魅力が伝わるような試演会になって欲しい」と語っていました。新人にとって最高の試演会になってほしいと思います。

(どらま館制作部 鳥塚隼人)

Dates
  • 0916

    FRI
    2022

    0918

    SUN
    2022

Place

(会場名)

Tags
Posted

Tue, 13 Sep 2022

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WASEDA University

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