今日も賑わう光善寺大学学生寮!寮生みんなバカ!じゃなくて仲良し!そんな、わくわくハッピーるんるんな寮生活のおはなし!
公演詳細
チラシ
期間
2022/2/19(土)~2022/2/20(日)
劇場
脚本・演出
原田彩希
出演
榊原裕能、宮崎祐希、原田彩希、湖春、福田光里、長谷川駿、しょうご、石川莉彩、富澤守、時効ちゃん、湯山梢子、浜田誠太郎、山田花子
料金
無料(フリーカンパ制)
予約
タイムテーブル
2022年2月 | ||
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19日(土) | 12:00 | 17:00 |
20日(日) | 12:00 | 17:00 |
スタッフ
- 舞台監督:小林、長谷川駿、浜田誠太郎
- 舞台美術:しょうご、稲田ちひろ
- 音響:宮崎祐希、福田光里、山田花子、ロジャー
- 音響操作:高田昌弥
- 照明:石川莉彩、西島由依、湖春
- 照明操作:門浦ちえ
- 宣伝美術:まどちゃん
- 衣装小道具:石川莉彩
- 制作:原田彩希、石川莉彩、湯山梢子
- WEB:しょうご、西島由依
稽古場インタビュー
前回の『ぐつぐつ』でもインタビューさせていただいたにいづまが劇団24区の稽古場にお邪魔しました。
前回公演よりも倍以上の人数がいる稽古場。劇団24区は、年に3回の本公演がある。例年2月の本公演は人数が多いという。そして学年の幅も広い。1年生から修士3年生まで様々な年代の役者が揃う。
そもそも劇団24区とはどのような団体なのか。
大体、本番の2、3ヶ月前から週に3回の稽古で公演をつくりあげる。主宰の原田さんはふわふわしている人が多いと話す。稽古場の雰囲気は、とても優しい雰囲気で劇団員でもない私を迎え入れてくれるとても明るい稽古場だった。
もう一つ、劇団24区の公演の特徴として挙げられるのが、役者もスタッフ業務を掛け持つということだ。稽古をしている横にバトン図があったり、稽古の締めの時にはスタッフ関係での連絡事項を共有する。制作照明舞台監督などさまざまな仕事で負担が多くなるが、その分公演に関わる時間が増え、絆が深まると主宰の原田さんは話す。全員が公演を自分ごとにしている印象が強く伝わってきた。
今回の公演で4年生の3人は大学を卒業する。稽古中も誰が同期かを確認する前にわかるほど絆を感じられた。3人が口を揃えて「仲がいいんですよね」と話す。稽古場でその仲の良さは、お互いを助け合うことに繋っていた。前回の公演では、稽古場では4年生が原田さん1人の時間が多かった。しかし、今回は同期が全員いることもあり、「本当に助かっています」と話す。後輩では言いにくいこと、逆に自分では手が回らない技術面のことなどを率先して他の2人の4年生が支えていく。だからといって後輩が入る隙がないというわけでは全くない。さまざまなアドバイスを言い合う稽古場みんなが楽しんでいるというのが、初対面の私まで伝わってくる。
普段、学生寮に住んでいる原田さん。今回の話はそんな実話を元にしたものだ。男子の階と、女子の階が分かれている。そしてそれぞれフロアのリーダーが寮生をまとめる。そこで起こるさまざまな人間模様をコメディに仕上げた劇団24区『光善寺大学学生寮』、2月19日からどらま館にて。
どらま館制作部 にいづま