詳細
SCOTサマーシーズン2024内で上演された『象』(作:別役実)について、演出家・EMMAさんと観劇した大学生による意見交換の場を設けます。利賀村という地域について感じたことも話しつつ、EMMAさんをお招きして上演を振り返るアフタートークイベントです。
利賀村でのSCOTサマーシーズンに、作り手はどのようなことを考えて臨んでいるのか。別役実の戯曲を今日再演することには、どんな意味があるのか。
『象』の作者、別役実は早稲田出身で、かつて「早稲田小劇場」として、現在早稲田小劇場どらま館がある場所で活動をしていました。
SCOTや別役実と浅からぬゆかりのある早稲田の地で、一緒に考える機会となります。
日時
10/10(木)19:00~20:50
場所
早稲田大学99号館6階
参加について
定員は5名程度です。参加費は無料となっております。
以下のリンクからフォームを記入してお申し込みください。
https://forms.gle/1pG8oqNjYiHyFj6Q6
※本イベントは、SCOTサマーシーズン2024および『象』の上演を前提とした内容になります。イベント内で解説などは特に行いませんので、ご了承ください。
SCOTサマー・シーズン2024『象』 公演の様子
演出家プロフィール
EMMA(旧・豊永純子)
1988年神戸市生まれ。演出家。
瀬戸内国際芸術祭にて、小豆島の農村歌舞伎保存会や地域の方々と共に創作するなど、特有の文化や歴史をリサーチし、その地域に寄りそいながら制作することを大切にしている。演劇をつくること自体が、人と人との結びつきを高め、心を癒すものであると考え、社会における表現の有用性を探っている。
近作は、劇団劇作家『玄海灘』『短篇集「覧古考新」』(2024年、演出)、壁なき演劇センター『Light on Tennessee Williams』(2023年、作・演出)、ワールド・シアター・ラボ『ロッテルダム』(2023年、演出)など。京都芸術大学2024年度劇場実験として、EMMAが代表を務める共同研究が採択を受け、島にフィールドワークへ行くなど創作中。
現在、東京藝術大学非常勤講師。日本演出者協会 常務理事。
お問い合わせ
協力:SPAC-静岡県舞台芸術センター
開催報告
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