劇場企画『手探りの準備』について
劇場企画『手探りの準備』は、劇場で公演を実施する手前の、創作の手を動かしはじめるきっかけの部分を支援するプログラムです。ただそれは「劇場から参加者にアドバイスをする」ということでは決してなく「お互いの手探りに立ち会う(その練習をする)」場を想定しています。
プログラムは大きく二つに分かれています。
参加メンバーがそれぞれ手を動かしてみる〈企画〉と、メンバーで集まってその進捗報告や次なる作戦の意見交換をする〈準備室〉です。各メンバーの〈企画〉は基本的には公開で実施する予定です。情報は随時HPやSNSなどで告知していきます。〈準備室〉は月一回ミーティングしています。メンバー以外の参加は基本的にできませんが、テキストによる記録や振り返りイベントなどで内容を公開できればと思います。
葛藤クラブ ー対立・葛藤で遊ぼうー
実施概要
『対立・葛藤類語辞典 上巻(フィルムアート社)』と言う本に記載されている具体例をひとつずつ選んで、それをどうやったら演じられるのかを、みんなで話し合い、即興で演じてみるという遊びをやってみます。
詳細はこちら。
日時
6/10(土) 18:00~22:00【終了】
6/23(金) 18:00~22:00【終了】
会場
世田谷区稽古場(ご予約された方にメールでお知らせします)
対象
葛藤に興味のある方はどなたでも。
定員
各回10名程度(先着順)
予約
企画者プロフィール
内田倭史(うちだ まさふみ)
1996年生。大分県出身。
俳優・脚本・演出。王子小劇場職員。
2016年に劇団スポーツを旗揚げ。“わかっちゃいるけどやめられない“をモットーに創作を行う。
俳優としての主な出演作は『福島三部作・第一部 1961年:夜に昇る太陽』や映画『ビューティフルドリーマー』など。
最近は「葛藤クラブ」という、葛藤で遊ぶ集まりを開いている。