外部の課題研究発表会が夏休み期間に開催され、本校理科部生物班の鈴木雅人君(高2)が「日本生物教育会(第78回全国大会)高校生発表の部」で研究奨励賞、「マリンチャレンジプログラム2024 関東大会 〜海と日本PROJECT〜」で優秀賞を受賞しました。
マリンチャレンジは、日本財団、JASTO、リバネスによって運用されており、海・水産分野・水環境にかかわるあらゆる研究に挑戦する次世代研究者を対象に、研究資金助成や研究コーチによるサポートを行うプログラムです。現在までに高等学院では、3件(中学部含む)採択されており、今回複数演題の中から上位4演題に選ばれました。
今回受賞した研究発表題目は、「沖縄産サンゴにおける刺胞毒の調査とパリトキシンの謎」で、サンゴの飼育から始まり、サンゴが分泌する刺胞毒の精製~活性の調査まで主体的に行いました。今後は、加藤尚志研究室(早稲田大学教育・総合科学学術院 分子生理学研究室)や東京海洋大学と連携しつつ、本研究を発展させる予定です。
また、理科部生物班では毎年、希望者に早稲田大学先端生命医科学センター(TWIns)の研究室見学や課題研究の打ち合わせを実施しています。本年は8月26日(月)にTWIns訪問を実施し、模擬講義受講後、学院OBの大学生・大学院生による施設・研究室案内を行いました。
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