キア・オラプログラムは、ニュージーランドへの短期留学プログラムです。留学期間は、1学期相当期間よりも短いため単位を取得することはできません。
このプログラムは、初めて海外留学する生徒を対象に、すべての行程が決められていますので、個人単位で内容をカスタマイズすることはできません。ニュージーランドへの個人単位の留学プログラム(SIEBA)を現在準備中です。
現地校のアドバイザーが、あなたに合った英語授業(ESOL)を準備してくれます。また、現地校生徒のバディが最初の友だちになってくれますので、受け身にならず積極的に挑戦してください。
留学中はホストファミリーが家族の一員として参加者を受け入れてくれています。ご心配もあると思いますが、ご家族のみなさまにはLINEやメールも控えて日本から見守っていただけるようお願いします。
ニュージーランドには、政府が定める留学生服務規程があり、受け入れ地域・学校・ホストファミリーが守るべきルールが定められています。傷病時には、適切な治療と療養環境の整備が義務付けられていますので、治療・回復・帰国まで現地のサポートを受けることができます。
ニュージーランドの学校は、制服の着用が基本です。渡航に際しては学校の制服をご持参ください。靴についても同様です。制靴がない場合、私服での投稿となることが多いですが、受け入れ校が決定後に受け入れ校にご相談ください。なお、カバンについてはリュックサック等で問題ありません。
学校では地元生徒と一緒に授業を受けます。ESOL、数学、科学、美術、体育、音楽、歴史、地理、社会、第2言語、技術などの中から、個人の興味や英語力に応じて学校のコーディネーターと決定します。
ニュージーランドの学校はデジタル化が進んでいて、授業でパソコンを使うのが一般的です。ノートパソコン、またはタブレットを持参してください。各校に貸与の準備のある学校もありますので、希望される方は受け入れ校にご相談ください。
バディとは、サポート役として指名される現地校生徒です。ほとんどの受入校で制度が採り入れられています。内容は、参加者の語学レベルや受入校の状況によって異なりますが、、休み時間や昼食を共にすることは一般的です。
食事は毎日3食が準備されますが、日本のような食事とは異なることもあります。お昼のランチボックスも用意いただけますが、日本のお弁当とは大きく異なります。サンドイッチなどが普通ですが、林檎がそのまま渡されることもあります。多様な文化を感じる一つの側面となります。
学校までの距離によって、徒歩、スクールバス、市バス、またはホストファミリーが車での送迎のいずれかとなります。ホストファミリーが決定しましたら確認してください。
ホストファミリーには、ベッド、シーツ、クローゼット、机と椅子、シャワー、ヒーターなどの設備を準備することが義務付けられています。多くの場合、個室が準備されますが、複数の留学生を受け入れている家庭や子供のいる家庭では相部屋になる場合があります。
ニュージーランドは、環境配慮の行き届いた国のため、シャワーの使い方について注意事項のある家庭が多いようです。特に3分や5分など、時間制限がある家庭もありますので、滞在初日には、よく確認してください。
ニュージランドはWi-Fi環境がとても普及しています。飛行場や学校ではWi-Fiが利用できます。また、ほとんどの家庭にインターネット環境が準備されています。制限がある場合もありますので、ホームステイ先に到着したら使用のルールを確認してください。
2022年9月13日よりニュージーランド入国に際し、新型コロナウイルスのワクチン接種証明は不要となりました。変更がありましたら随時お知らせします。
高3の皆さんにおいては、この留学時期が大学入学直前になります。基本的に、この期間中に学部の入学前活動が義務づけられている場合は、応募できません。また、仮にこの期間に志望する学部の入学前の活動が何もなくとも、帰国が3/31であるため、万が一現地でのコロナ感染や悪天候等で帰国が遅れた場合、支障が出ることも有り得ます。留学に参加したことを、入学前学習や書類提出の遅延、あるいは大学の科目登録等の未登録の理由にはできません。まだ、進学学部が決定していない中での判断となりますが、この部分での判断を参加申し込みの際の大きな要素として加味してご判断いただく様にお願いします。この件に関して更に質問がある場合は、本庄学院教務室にお越しください。