期間 : 2014年10月08日(水)
早稲田大学図書館の貴重資料の魅力を語る。
早稲田大学図書館には古今東西の貴重な資料がたくさん所蔵されています。
今回、図書館によるイベント”Library Week”の一企画として、図書館資料管理課の高木理久夫が
「開巻有益-中国古籍小話」というテーマで、中国古籍の魅力についてお話します。
早稲田大学図書館所蔵の貴重な資料を身近に感じることのできる貴重な機会に是非ご参加ください。
話者プロフィール
高木 理久夫(たかぎ りくお)
昭和38年(1963)2月、静岡県浜松市生。
昭和61年(1986)4月、早稲田大学職員司書職として就職。
1994年4月~9月、復旦大学(上海)図書館古籍部にて業務研修。
早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学(東洋史)。
現在、資料管理課にて図書の選書、書庫管理等担当。
主要論文
・「正史五行史の基礎的研究」(「早稲田大学大学院文学研究科紀要別冊」第17集史学・哲学編、1991)
・「早稲田大学開校期における銭恂の寄贈図書について」(「早稲田大学図書館紀要」第55号、2008)
・「銭恂著述図書目録と解説」(「早稲田大学図書館紀要」第59号、2012)
・高木編、呉 格訂「銭恂年譜(増補改訂版)」(「早稲田大学図書館紀要」第60号、2013)
・工藤美和子、高木「早稲田大学図書館の近代朝鮮関連図書について -『朝鮮文庫』に託された志-
(「早稲田大学図書館紀要」第58号、2011)
開催日時・会場
開催日:2014年10月6日(月)→【台風の影響により10月8日(水)に延期します】
※開場は16:00から
※ご参加頂ける方は、本学の学部学生・大学院学生・教職員となります。
※当日会場に直接お越し頂く事も可能ですが、席に限りがありますので、事前予約をおすすめします。
Library Weekトークイベント「早稲田のたからもの」
は次のようなプログラムで、4日間、様々な話者を迎えて実施します。
10月6日(月) 「開巻有益-中国古籍小話」 (図書館資料管理課 高木理久夫氏)
10月7日(火) 「古文書・古典籍に親しむ~実物から学ぶ研究法と取り扱い方~」 (戸山図書館担当課長 藤原秀之氏)
10月9日(木) 「文字の獄 ― 館蔵資料を通してみる清代禁書の背景」(図書館資料管理課長 小林邦久氏)
10月10日(金) 「西洋古版本『ニュルンベルク年代記』の魅力」(教育・総合科学学術院 教授 雪嶋宏一先生)
主催・担当
早稲田大学図書館 利用者支援課
お問い合わせ
E-mail: ask-lib(at)list.waseda.jp *(at)を@に読みかえてください。