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庄子習一 名誉教授(理工学術院退職教員寄贈本文庫)


庄子習一 早稲田大学名誉教授

【ご寄贈図書】
『Microsystem Technology in Chemistry and Life Sciences』
配架場所:理工学図書館 理工-B2 北閲覧室 請求記号:DA教員寄贈2022

【庄子習一先生からいただいたご著書にまつわる文章】
「この本は、化学、生化学分野の研究に半導体微細加工を基にセンサやアクチュエータ等の微小機械素子を作成するMicro Electromechanical Systems: MEMS技術を用いて作成する”Micro Total Analysis Systems: MicroTAS”あるいは”Laboratory-on-Chip”と呼ばれるマイクロデバイス/システム技術について系統的に纏めたものである。著者は当該デバイス/システムに用いられるマイクロ流体素子(マイクロポンプ、マイクロバルブ、流量センサ等)についてそれまで報告されていた研究を纏め解説を行った。」

【プロフィール】
1979年 東北大学工学部電子工学科卒業
1981年 同大学院工学研究科修士課程終了
1984年 同大学院博士課程修了、工学博士
職歴
東北大学工学部、助手、助教授
この間、スイス・ヌーシャテル大学研究員(1990 ̄1991) 米国マサチューセッツ工科大学訪問研究員(1991)
1994年早稲田大学理工学部助教授を経て1997年同教授
・学外活動
MEMS(1997)、MicroTAS (2002) 国際会議議長、電子情報技術産業協会専門委員会委員長など
現在 IEEE Journal of Micro Electro Mechanical Systems Editor
Sensors & Actuators B: MicroTAS Editor
・受賞
電子通信学会論文賞(1985年度)
科学計測振興会賞(1993年)

[研究内容]
半導体集積回路の微細加工技術をもとにしたマイクロ・ナノ加工技術を研究し、化学、バイオ、環境、宇宙開発などの分野で実践的に役に立つマイクロ・ナノデバイスの開発を進めています。また、化学/生化学分析・合成や医療診断への応用を目的として、これらのデバイスを組み合わせた高機能マイクロ・ナノシステムの研究・開発を行っています。特に、センサや流体制御素子など、システム化のキーデバイスとなる要素開発に重点をおいて研究を進めています。

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