【開催レポート】早稲田米の沼にはまろう!「早稲田植え」に参加しました
2026年5月23日(土)、本学所沢キャンパスのB地区湿地において、自然環境調査室が湿地保全活動の一環として実施している「早稲田植え」に、WAVOCを通じて学生6名が参加しました。
当日は雨予報もあり、開催が心配される天候でしたが、学生6名に加え、地域の皆さん約20名、自然環境調査室の皆さんとともに、予定どおり活動を行うことができました。
B地区湿地の田んぼで田植えに挑戦
はじめに、自然環境調査室のスタッフから、B地区湿地で行われている湿地保全活動の取り組みや、田植えの方法について説明を受けました。
説明の中では、今回の田植えが単なる稲作体験ではなく、湿地環境の保全にもつながっていることを学びました。B地区湿地では、水田を適切に管理することで湿地の乾燥化を防ぎ、絶滅危惧種を含む湿地性植物の生育環境を維持しています。また、下流・中流・上流の3か所の水田を3年ごとにローテーションし、稲作を行わない期間を設けることで、湿地性植物を含む多様な植生が維持されていることについても説明を受けました。
説明の後は、田んぼでの作業に備えて胴長へと着替え、普段は立ち入ることのできないB地区湿地へ向かいました。
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豊かな自然が残る湿地の中で、今年度も昨年度に続き、中流水田での田植えを行いました。
前日までの雨の影響で、特に上流側の田んぼはぬかるみが深く、足を取られたり、泥にはまったりする学生の姿も見られました。初めて田植えを経験する学生も多く、慣れない作業に苦戦しながらも、地域の皆さんに教わりながら一つひとつ丁寧に苗を植えていきました。
当初は3枚の田んぼへの植え付けを目標としていましたが、参加者全員で協力しながら作業を進め、最終的には2枚半の田んぼで田植えを完了することができました。
泥の中で苦戦しながら植えた苗が、無事に育ってくれることを願いながら、今回の活動を終えました。
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地域の方々との交流から学ぶ
今回の活動では、田植え作業だけでなく、地域の皆さんとの交流も大きな学びとなりました。作業の合間には、稲作や地域の自然環境について話を聞いたり、参加者同士で交流したりする姿が見られました。
学年や学部を超えて学生同士のつながりが生まれただけでなく、地域の方々や自然環境調査室の皆さんとの交流を通じて、多くの人々に支えられながら活動が行われていることを実感する機会となりました。
参加者の声
活動後のアンケートでは、参加した学生から次のような感想が寄せられました。
・今回初めて所沢キャンパスを訪れ、B地区湿地の存在を知った。キャンパスのすぐそばにこれほど豊かな自然環境があることに驚き、所沢キャンパスの魅力を感じた。
・環境保全に関わるボランティア活動についてさまざまな話を聞くことができ、こうした活動へのハードルが下がった。今後も機会があれば参加してみたい。
・田植えを体験し、昔の人々が手作業で行っていた農作業の大変さを実感した。多くの人の手によって米づくりが支えられてきたことを改めて知る機会となった。
・地域の方々とお話ししながら活動できたことがとても印象に残った。普段の学生生活では接する機会の少ない地域の皆さんと交流し、人の温かさや地域とのつながりを感じることができた。

おわりに
今回の活動は、田植えを通じて自然環境や農の営みについて学ぶだけでなく、地域の方々との交流や、学生同士の学部を超えた新たな出会いにつながる貴重な機会となりました。
改めまして、本活動の企画・実施にあたり、ご指導・ご協力いただいた自然環境調査室の皆さま、地域の皆さま、そして参加者の皆さま、誠にありがとうございました。
WAVOCでは、学生たちの学びにつながるさまざまなボランティア活動を今後も提供していきます。みなさまのご参加をお待ちしています。








