The Hirayama Ikuo Volunteer Center (WAVOC) 早稲田大学 平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)

ある猟師さんとのお話 ~体験的学習科目「狩猟と地域おこしボランティア」15~

ある猟師さんとのお話 ~体験的学習科目「狩猟と地域おこしボランティア」15~

熊谷 琴葉(政治経済学部3年)

先日、山梨県丹波山村の実習に行ってきました~!
私はお一人の猟師さんと個別で話す機会があり、そのときにしてくださったお話がとても印象に残っています。

猿は他の動物よりも賢くて、人間が近くにいても気にせずに作物を食べ続けるが、オレンジと黄色の猟師のベストを着た猟師さんが現れるとすぐさま逃げるそうです。

猟師のベストを着た方が猟師さん。

その猟師さんが「鹿の好物の草だよ~」と言って草をくれました。

また、猿の胆のうは目薬として使われており、目が膿んだとしてもその胆のうを目につければ、目は元通りになるそうです。
猿の胆のうや頭に関しては科学的な実証は難しいと思いますが、地域の先人の知恵としてすごく興味深かったです。

猟師さんは別れ際、「今度カレー作ってやるよ!」と言って名刺をくださいました。いつか丹波山村を訪れるときには、また猟師さんからお話を聞きたいです。

「猟師ってとってもかっこいい!」そう思った丹波山実習でした。

 

≪体験的学習科目「狩猟と地域おこしボランティア」のこれまでの連載記事はこちらから≫
https://www.waseda.jp/inst/wavoc/news/2021/10/22/6915/

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