WAVOC主催オンラインセミナー「コロナ禍を生きる社会問題、コロナ禍でやるボランティア」開催レポート
早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンターでは、2020年10月3日から4週にわたって
下記のテーマでオンラインセミナーを開催いたしました。
第1回 10月3日(土)
テーマ:障がい者アスリート支援
ゲスト:花岡伸和さん(パラリンピアン・日本パラ陸上競技連盟副理事長)
モデレーター:兵藤智佳(WAVOC准教授)
第2回 10月10日(土)
テーマ:越境するブータン人支援
ゲスト:津川智明さん(元JICA専門家/日本ブータン友好協会副会長)
モデレーター:平山雄大(WAVOC講師)
第3回 10月17日(土)
テーマ:ホームレス支援
ゲスト:清野賢司さん(NPO法人TENOHASI事務局長)
モデレーター:二文字屋脩(WAVOC講師)
第4回 10月24日(土)
テーマ:被災者支援
ゲスト:林田由那さん(宮城教育大学防災教育研修機構特任助教)
モデレーター:岩井雪乃(WAVOC准教授)
オンラインセミナーには延べ200人を超える方にご参加いただきました。当日は、当事者や現場で活動されている方々をゲストとしてお招きし、WAVOC教員がモデレーターとなって 新型コロナウイルスが猛威を振うなか、社会問題を取り巻く状況はどのように変化しているのか、これからはどんな支援やボランティア活動がありうるのかを議論しました。
様々な視点からのご質問をいただき、有意義なセミナーとなりました。
参加してくださった方からは、
「今のコロナ禍でなかなか何をすれば良いのか分からない中、様々なことを考えるきっかけをいただけたと思っています。特に、コロナによって誰もが不自由な生活を送っているからこそ、日頃から社会で不自由を抱えている状況はどのようなものがあるのかや、今自分たちに出来ることのヒントをいただきました。」
「福祉を学んでいるので、具体的で実際的なお話で、とても勉強になりました。」
「大学で持たれてる知見、また学生と共に積み重ねられた経験についてこのように提供いただけることはとてもうれしいです。」
などの感想をいただきました。
コロナ禍で誰もが不自由や不便さを感じている今、社会問題の取り巻く現状を知り、何ができるかを考えるきっかけやヒントになったセミナーになりました。