一般公開シンポジウム 「森の民ムラブリのいまむかし」開催のお知らせ
こんにちは、もりびとプロジェクトです。
12月21日（土）に、早稲田キャンパスにて一般公開シンポジウム「森の民ムラブリのいまむかし」を開催します。それぞれの分野で第一線で活躍されている研究者の方々だけでなく、私たち学生メンバーも研究発表をします。皆さまぜひお越しください！
一般公開シンポジウム「森の民ムラブリのいまむかし」
■開催趣旨
タイ北部に暮らす森の民ムラブリ。「黄色い葉の精霊」と呼ばれてきた彼らは、1919年にthe Journal of Siam Societyに寄せられた一本の論考を皮切りに、タイ国内外の研究者の関心を惹き、ムラブリ研究は少しずつその形を成して今日に至っている。そのなかでも日本人研究者によるムラブリ研究は、他を圧倒するほどの質と量を有する。特筆すべきは、「日本人研究者」と一言で言っても、そこには実に様々な専門分野を背景とする研究者がムラブリを研究対象としてきたことだろう。そこで、ムラブリが「発見」されてからちょうど100年が経った2019年に、「森の民ムラブリのいまむかし」と題してシンポジウムを開催することで、それぞれの学問分野の知見を分かち合うとともに、日本人研究者によるムラブリ研究を広く発信する機会としたい。皆さまの積極的な参加をお待ちしております。
■開催日: 2019年 12月 21 日（土） 13:00-18:00（開場12:30）
■開催場所: 早稲田大学 早稲田キャンパス 3号館702教室
■問い合わせ先: [email protected] （二文字屋脩・早稲田大学）
■プログラム
13:00-13:05 開会・趣旨説明：二文字屋脩（早稲田大学）
13:05-13:45 遺伝学からの応答：太田博樹（東京大学）
13:45-14:25 発育発達学からの応答：大澤清二（大妻女子大学）
14:25-14:35 休憩
14:35-15:15 言語学からの応答：伊藤雄馬（富山国際大学）
15:15-15:45 学生からの挑戦：もりびとプロジェクト参加学生（早稲田大学）
15:45-15:55 休憩
15:55-16:35 文化人類学からの応答：二文字屋脩（早稲田大学）
16:35-17:15 文化資源学からの応答：山崎莉歩（金沢大学）
17:15-17:55 農学からの応答：才田春夫（富山国際大学）
17:55-18:00 閉会
・会場内では写真展なども行なっています。
・シンポジウム終了後は近場で懇親会を予定しております。
・参加費無料
・ 当日参加可能（参加予定の方は事前に以下のURLから申し込みいただけると幸いです）
https://forms.gle/jSmr6rHhVpspgvcx5
