プロジェクト紹介
「人と人との懸け橋~あなたがそこにいるから~」という理念のもと2006年4月に誕生した、WAVOC公認のNGO団体です。QIAOとは中国語で「橋」を意味する言葉です。現在は早稲田大学、法政大学、、首都大学東京などを含む60名近い大学生が中国の4つのハンセン病療養村や国内の療養所の訪問などを軸に活動しています。それだけに留まらず中国内での新たなキャンプ地の開拓、活動範囲をミャンマーにまで広げようという新たな動きも次々に起きています!
エピソード
一生の宝物
商学部2年 張 珏尭
2015年夏、僕は中国広東省にあるトンチャオ村でワークキャンプに参加しました。そこで僕は携帯やネットのない生活を送りました。ハンセン病快復者である村人と話していると、小さい頃、父親のふるさとに行って、じいちゃん、ばいちゃんと話したのと同じような気分になりました。ハンセン病の快復村にいる時、相手が快復者であること、キャンパーが日中の大学生であること、自分がボランティアをやっていることを完全に忘れて、周りの人たちと一緒に村に溶け込んでいました。
最後の日にはキャンパーとプレゼントを交換したり、メッセージをお互いに書いたりしました。卒業の時のような寂しさを感じました。
この夏キャンプの経験は僕にとっては一生の宝物です。
主なフィールド/ パートナー団体 | 中国広東省、日本多磨全生園 / NPO法人 家-JIA-(中国広東省)、FIWC |
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時期・内容 / 募集 | 春休み(2月)、夏休み(8月)ワークキャンプ、月一回定例会 / 随時募集 |
参加者 | 27名 |
代表者氏名 | 張 珏尭 (ちょう ぎょくぎょう) 商学部 2年 |
自己負担額 | 4万~7万円 |
問合せ先 | [email protected] WAVOC担当:西尾 雄志(教員) |