プロジェクト紹介
農と食と緑の学校は、福井県坂井市三国町にあるおけら牧場を活動の拠点としています。牧場近くの耕作放棄地を利用したブルーベリーの栽培、商品化のためにメンバーが交代で定期的に訪問し、長期休暇中は一般の学生にも農と食について考える場を提供するためにツアーを企画しています。また、関東にいる間もそうした場を設けるために、有機農業を手掛ける企業と連携して、近くの農家さんを訪問するなどの体験型学習を行っています。
エピソード
草の上で何をしよう
法学部2年 阿部 直人
活動中、おけら牧場の方々にも、埼玉の農家さんにも言われたことは「自分の力で考えること」です。目の前にあるのは土と草だけという環境で、そこから耕作放棄地という問題を見出し、それを社会的に捉えるとどうなるか、解消するためのブルーベリーという手段をどう扱うか……。「自分で考える」という言葉はだだっ広い平野の中で何を問題提起するのか、そして対策はどうすべきか、という問いを考えるきっかけを与えてくれる言葉です。自分たちが思い知らされることが多すぎてボランティアをしている感覚がない、かつ成果が目に見えにくい団体ですが、それにもめげず草を刈り、土を盛る日々がしばらくは続いていきそうです。
主なフィールド/ パートナー団体 | 福井・東京 / 福井県坂井市三国町 おけら牧場 |
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時期・内容 / 募集 | 週1回定例ミーティング。 長期休暇にスタディツアーを開催、福井でのファームステイ、関東の農家さん訪問等 /いつでも募集中 |
参加者 | 11名 |
代表者氏名 | 阿部 直人 法学部 2年 |
自己負担額 | 会費5,000円(他交通費等) |
問合せ先 | [email protected] WAVOC担当:秋吉 恵(教員) |
プロジェクト参考URL
- ホームページ http://www.strikingly.com
- Blog http://blog.livedoor.jp/blueberry_mikuni/
- Twitter @mikunipj
- インスタグラム http://instagram.com/okeramikuni